静穏の日々

好きな音楽、テレビなどの趣味を気ままに。

#ベストソング2020 〜ストリーミングで音楽の旅。水・金 0時から始まる青春を堪能した1年のまとめ 編

約5ヶ月ぶりのベストソング。時期的にはまだ早いですが、今年も、この1年に聴いていた好きな音楽の年間まとめをしていきたいと思います。が、本文に入る前にちょっとだけ、個人的な事情ではありますが、今後もより楽しく本ブログを続けていくための、今回,次回からの変更点を書かせて頂きます。

▪ベストソング、来年からは年末のみの年1。
尊敬する, 知識豊富な音楽好きの方々に便乗する形で始めたベストソング記事。2017年からは4年連続で6月に「上半期編」を投稿してきましたが、こちらに関しては今年で終わりにしようかなという。何となく気持ちの問題なのだけど、上半期終わりの最も忙しなく余裕がない時期にまとめた推し曲集は 投稿時期が過ぎると殆ど聴き返さない傾向にあって、それで言うと"今年はこれが好き"とかはっきり分かってくる秋以降の方がまとめやすさがあるかなと。そういう事もあって今後はより投稿ペースが減るかもですが、変わらずその都度 自分らしい感想をつらつらと投稿していく予定です。

▪今回から:YouTube動画は極力 貼らない & 画像,歌詞の引用も最小限に抑える。
これも単に編集の都合上の問題。なんか、YouTubeの動画は公式さんでもMVを定期的に上げ直したりしてて、それで消えてる動画を新しく貼り直したりするたびに何故か記事全体の動画の表示がバグったりして色々と面倒だったので、今回からはSpotifyの再生ページの引用を主にします。あと、画像や歌詞も毎回 同じようなレイアウトで今までたくさん引用してたけど、実際その分 書くの時間かかる訳だし、そんなやらなくてもいいよなと思った。変に自分でルールを設けたりせず、無理なくゆる~く続けていきたいな、と感じたのが今回からの密かな変更点です。前置きが長くなりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

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▪DJ HASEBE「Lazy Boy feat.MGF」

今年7月にリリースされた、DJ HASEBEさんのDJ活動30周年記念アルバム。元々 聴いている方ではなかったのだけど、土岐麻子さんが参加しているリード曲「Welcome to my room」を聴いて感動してアルバムも聴くようになって、一時 権利関係の問題?で配信が停止になった時にすかさずCDを買って、夏の間から秋以降までずっと聴いてる。今作で掲げられているテーマは、今年のコロナ禍を生きる現代人に沁みるようなタイムリーなメッセージ性とか、なかなか遠出が出来ないご時世にワクワクする異国情緒な海辺のサウンドとか、このアルバムのことでずっと喋っていられるくらい色んな感想が日々 浮かんで、リピートして、感動してた。

チョイスした「Lazy Boy」は、ゲストボーカルに気鋭ラップクルーのMGFが参加した、最高に気怠く心地いい"Stay Home"チューン。個人的に、大学生活最後の1年がオンラインになって、家にいることが多くなった今年のゆったりとしたような、ちょっとダルいような、絶妙な空気感… 僕が今年を生きた証がこの曲の3分13秒の中に閉じ込められてます。結論を言うと、こうした音楽のおかげで今年はある意味 かなり思い出に残る良い1年だったと思う。


m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 「tell me tell me - kamome sano remix」

m-floの御三方に、韓国のラッパー・Sik-Kさん、気鋭アーティストのeillさん、向井太一さん、、個性豊かな面々が参加し、代わる代わる新たな世界を魅せてくれるゴージャスなコラボレーション。間違いなく今年 最も再生した曲。かなり心に残って好きと感じる曲が1年のうちに2,30回くらいのリピートだとすると、この曲は本当に100回くらいは聴いてた。原曲の時点で好きで何度も聴いたけど、Remixの方がそれよりももっと好きになってしまって、原曲の倍くらい再生した。音が良くて、声が良くて、泣けます。m-floといえば、chelmicoが参加した「RUN AWAYS」も凄い良かったな。


土岐麻子「HOME」

土岐サマ熱、冷めやらず。もう好きになって3年ほど経つんですね。例年の作風に続き今年もトオミヨウさんが作編曲を担当し、思わず涙がこみ上げてくるようなグッとくるサウンドに仕上がってまして、いつ聴いても深い。

ちなみにここからしばらく同じ話を繰り返すのだけど、今年の6月に開催された、avexのレーベル「A.S.A.B」のアーティストが主に出演したオンライン音楽祭「LIVE HUMAN」を鑑賞したことがずっと心に残っており、土岐さんを始め、この日に観た方々のパフォーマンスをきっかけに好きになった音楽が今年は多いという経緯があり、さらにこの「LIVE HUMAN」に出演した「A.S.A.B」アーティストが次々にアニメ「フルーツバスケット」に主題歌提供をしている(していた)、という事実を知ってからこのアニメにも音楽と共にどハマりする、ということにもなっていて。(「HOME」は「フルーツバスケット」 2nd season 第2クールOP)。これらの話を小出しに、以降の感想を書いていこうと思います。


Awesome City Club「STREAM」

今年の4月にリリースされたアルバム「Grow apart」の収録曲。ACCはもうかれこれ5年ほど好きなアーティストだけど、常に時代の先をゆく新しい風が吹いてて、やっぱり聴いてて楽しい。「Grow apart」は、思わず"惚れ直した!"と感動してしまう切れ味抜群の最新曲が満載で、「アンビバレンス」、「but ×××」、「バイタルサイン」、「最後の口づけの続きの口づけを」…どれもめちゃくちゃカッコイイ曲で溢れてた中、一際 輝いてたのが最後に収録されている"新感覚サウンド"な応援歌「STREAM」で。そしてこのACCも今年「LIVE HUMAN」でパフォーマンスを観て、鑑賞の感動と共に心に残ったアーティスト2020だったんですよね。そんなACCはつい最近、諸事情からメンバーが減り3人の状態で再始動することになって、今後どんな音楽を放っていくのか、引き続き目が離せない感じ。


AmPm「プリズム feat.みゆな」

世界で活躍する覆面DJユニット・AmPmの楽曲に、18歳のシンガーソングライター・みゆなさんが参加した1曲で、「フルーツバスケット」 2nd season 第1クールのOP。このAmPmも元々「LIVE HUMAN」きっかけにハマったもので、平井堅やV6の曲を作ってる方々ということで知ってたのだけど、その日を境にSpotifyでなんとなく聴くようになり、AmPmについての情報を調べるようになり…という感じで、それから本格的に深く"AmPm沼"にハマるきっかけとなったのは、彼等が自身の活動について綴っている公式noteを読んでからだった。

AmPmというのはアーティストというよりも、いわば"プロジェクト"のようなものらしく、世界で活躍する各国のアーティストをゲストボーカルとして呼んで、この方イイよね!と推して紹介する役割で、各地を実際に訪問して交流しつつ生まれる音楽なのだという。これが本当に面白いというか新しくて、彼等のnoteを読みながら曲を聴いたり、彼等が紹介している最新の世界各国の気鋭アーティストの新曲をまとめた公式プレイリストを聴いたりとか、ちょうど世界の音楽について知りたい今年の僕にはとても刺激的な体験で。そういうこともあって、元々 好きと感じていた楽曲「プリズム」が、「フルーツバスケット」の最も衝撃的な、ハイライト的なエピソードのあたりで流れる音楽として作品の中に嵌ったのを鑑賞して、さらに大きな化学反応が生まれたというか、今までしてこなかったタイプの音楽体験ができて、本当に有意義で、良い1年だったなぁ…と。


▪流線形  /  一十三十一
「悲しいくらいダイヤモンド」


TRICK」スタッフ陣× 浜辺美波さん×岡田将生さんW主演の10月期 NHKドラマ「タリオ 復讐代行の2人」の劇伴および主題歌を バンドの流線形とシンガーソングライターの一十三十一さんが制作しており、アートワークを担当している、大瀧詠一さんのジャケットデザインで知られる永井博さんがドラマ内にカメオ出演していたりと、ひっそり"マニアにはたまらない極上イベント"を繰り広げている秋。…"好き"が渋滞してるw。エンディング曲としてオンエアされた「悲しいくらいダイヤモンド」は、めちゃくちゃ"夏!海!"という感じで、懐かしくて心地よくてとってもエモーショナル。来年のこの曲が似合う季節になったら、来年こそは、アウトドアな絶景空間でこういうイイ歌を再生したい。


▪Moe Shop「WWW (feat.EDOGA-SULLIVAN)」

Moe Shopさん、とは"世界のクラブシーンやゲーム業界から支持されるフランス出身のプロデューサー/DJ"らしく、日本のkawaiiカルチャーがふんだんに詰め込まれた世界観に、注目の音楽ユニット・EDOGA-SULLIVANがボーカルとギターで参加。この曲は偶然 Spotifyのシャッフルで見つけたのだけど、めっちゃくちゃイイですね…!大音量で流して壁にヒビが入ってほしいくらい心地いいダンサブルな重低音と、甘く優しいボーカルと、オシャレで聴き惚れる演奏と。これはまさに、"新時代の名曲"なのではないだろうか。"おんなじ気持ちの誰か探す 切実な指先"ってフレーズが好きすぎる…。


▪NOA「LIGHTS UP」

tofubeatsさんとコラボしてる楽曲があって気になって調べて聴くようになった方ですね。2000年生まれのポップ/R&Bシンガーで今年1月にデビューを果たしたらしく、この「LIGHTS UP」はデビュー曲。作詞・作曲・編曲 全てNOAさん本人が手がけてるそうで、凄い才能だな~と。音楽シーン、若き天才がどんどん出てくるなぁ。曲の雰囲気が凄く今年のトレンドって感じがして、新しくて爽やかで耳が心地よい。


▪WONK「Esc」

青い星がゆっくりと回る。サイボーグが未来都市を闊歩する。そんな衝撃的なアートワークと、耳を刺激するインタールードと共に駆け抜ける全22曲のアルバム「EYES」は本当に大作であった。WONKは去年「Sweeter, More Bitter」で知って好きになってから、今年こんな凄いアルバムが聴けて、もうヤバイ。全ての曲から"沼にハマれ"って凄い言ってくる(?)。

あと、チョイスした「Esc」含め 個人的なイメージなんだけど、今年は自粛生活で家にいることが多くなって、なんとなく家の中でもゆったり聴けるような、チルな落ち着くサウンドが2020年のトレンドだったんじゃないかと思って。部屋の中でイヤホンしてて、「Esc」の深く心地いい重低音が耳の中で響いてて、日常生活のバタバタとした雰囲気とは対照的に、座ってじっとしたまま どこまでも没入して落ちていける音、的な。新感覚のアルバム「EYES」、まだまだ全力リピートできそうです。


chelmico「Limit」

アルバム「maze」収録。このアルバムはめちゃくちゃハマって一時期 狂ったようにリピートしまくってて、さすがに聴きすぎて 以降あまり何も感じなくなったのでプレイリストから外してたけど、つい先程 偶然 YouTubeの関連動画で出た「Limit」のMVがかなり好きな感じだったので再燃。この曲は音の感じといいラップの切れ味といい最も攻めてる気がして1番好み。なんだけどそれはそれとして、+追加で紹介しておきたい1曲が同じく「maze」収録の「ごはんだよ」。これは本当に凄いなってなる。これを聴かずに今年を終わってはいけません…。


▪Minato「ぼくらの明日は風まかせ」

何かの音楽の調べものをしてて、Spotifyの検索画面を弄ってて、偶然タップした先にあった名曲。埼玉県北浦和発のバンドらしいです。曲はキャッチーでポップで爽やかな感じで、シンプルなんだけど何となく心に引っかかる好きな雰囲気があって、夏の間もそれ以降もこの曲を聴いて聴いて聴き倒して、このバンドのことが気になって仕方なくなった1年だった。その昔 深夜ラジオで聴いて好きになったサンドクロックというアーティストのことを思い出したな。思いがけない瞬間から生まれる音楽との思い出は、定期的に、確実に記憶に刻まれていく。


MONKEY MAJIK「Eden」

フルーツバスケット」 2nd season 第2クールのエンディング曲として9月一杯までオンエアされていた楽曲。MONKEY MAJIKといえば、感想とかにしたことなかったけど、去年に「southview」というアルバムをよく外とかで再生してて、そんなに詳しくはないけど かなり気になってるアーティスト様だったりします。

そんなMONKEY MAJIKが「フルバ」の曲を歌って下さってる訳だけど、これがまた本当に凄くて。曲調、メッセージ性、共に 作品のストーリーとリンクしすぎ。全体から溢れる"光"の世界観の中に、2番のAメロで描かれてる"闇"の部分。忠実すぎる完成度。「BANANA FISH」のKing GnuやSurvive Said The Prophetの時も思ったけど、タイアップ作品のストーリーの世界観をここまで忠実に曲として再現できるアーティストって、どういう才能なんだろう。やっぱりその作品をちゃんとチェックして、作品の中に閉じ込められた空気の流れを、ちゃんと読んでるのかな、みたいな。なんか面白すぎて一気見しちゃったので、あの素晴らしいエンディングが純粋に観れる回数があっという間に減っていって非常に勿体ない気持ちで観終わったな…。来年4月からの完結編が待ちきれない。


Hey! Say! JUMP「Muah Muah」
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どういうきっかけか忘れたけど、今年はHey! Say! JUMPのベストやシングル、去年のアルバムとかをちょくちょく借りたりしてて、日常生活の合間合間でアイドル・ポップソングについて考える機会が多かったかもしれない。今年2月にリリースされた両A面シングルに収録されている楽曲「Muah Muah」は、去年ファンから高い評価を得た1曲「ファンファーレ!」に同じく、今 日本の音楽シーンにジワジワ影響を与えている気鋭クリエイター・辻村有記さんのプロデュース曲。アルバム「PARADE」の世界観から派生して、キラキラと輝く幻想的なムードと オトナのお洒落でダンサブルな曲調が見事に合致した、Hey! Say! JUMPならではの魅力が詰まった見事な名曲だと思う。カップリングに入っているLucky Kilimanjaro・熊木さんプロデュースの「ときめきは嘘じゃない」もとても良い。


東京事変「うるうるうるう」

昨年まであんなに祈るように復活を願っていた東京事変が、当たり前のように存在していた1年だった。あまりに身近に生活の中に存在しすぎて 有難みを深く噛み締める瞬間は少なかったように思うけど、9月に配信されたライブ「ニュースフラッシュ」を観たあの時間の感動は本当にかけがえのないもので、緻密に計算され尽くしたセットリストと神々しい佇まいにそれはもう事変のプロ意識の高さを再確認しまくった1日で。ベストソングとしてチョイスした「うるうるうるう」はそのライブでは披露されなかった1曲だけど、事変に惚れ直した証として、ギフトとして、"再生装置"に残された訳です。


▪レキシ「ギガアイシテル」

今年の映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌。何となく再生してたらめちゃくちゃエモくてハマってしまった。レキシさんは元々「幸福論」のカバーとか「きらきら武士」とか林檎さんの曲きっかけで魅力は知ってたけど、こうしてちゃんと聴いてみると改めて良いな。レキシさんぽいメロディーというか、サウンドというか、"その人にしか作れない雰囲気の曲調"って凄い好き。クレヨンしんちゃんといえば、秋クールからアニメのOPが(愛しの)ケツメイシさんが起用されててマジで祭り。


▪藤井風「青春病」

今年のNo.1 注目株。期待の新人・藤井風さん。これまた凄まじい1曲を世に放ってしまった。この人の曲は詩もいいし、曲もいいし、歌声もいいし、何より演奏が素晴らしいし、あらゆる要素がバチバチに良い化学反応を起こしてて、これは一体どういう現象だ?って感じ。「HELP EVER HURT NEVER」の曲も素晴らしかったけど、あれらの曲を凌駕するような、メッセージ性も含めてごっちゃごちゃに芸術してるこんな名曲が急に来て、やっぱこの方好きだな~と。鳥肌モノ。なんかもう歌手として出だしから全力で飛ばしすぎて生き急ぎすぎなんじゃないかとか いらん心配を始める始末。


▪Kartell「All In (feat.Che Lingo)」

前述のDJ・AmPmおすすめアーティストが集まるプレイリスト「AmPm Thinking」に入ってて好きになった曲。Kartell(カルテル)というパリで活動しているアーティストだそうで、Che Lingo(チェ・リンゴ)というロンドン出身のラッパーがフューチャリングで参加してるそう。漂うようにふんわりと心地よくて、ずっと聴いていたい音だ。海外の音楽の知識はまだまだ乏しいけど、こうして好きになったDJが色々と紹介してくれるおかげで嗜好がどんどん広がっていくという…本当 良いモノに出会ったなぁ。


Lady Gaga「Rain On Me with Ariana Grande」

〆にこの1曲。今年はこれ何回も聴いたなぁ。ガガ様の曲は自然と再生したくなる魔力がある…。2020年を象徴する1曲だし、心踊らせる"極み"のサウンドって感じ。渡辺直美さんとゆりやんレトリィバァさんの完コピMVもめっちゃ完成度高くてビビったよね~。良い曲。


«extra edition»
今年より前にリリースされた曲の感想です。

Michael Jackson「Love Never Felt So Good」

未発表音源集として2014年にリリースされた「Xscape」に収録されている1曲。純粋に本人の作ったアルバムでないゆえに賛否両論はあるらしいけど、個人的にはこれめちゃくちゃ良いと思う。70年代の雰囲気と現代の空気を融合させたような、優しく爽やかで感動的な音。心がじんわりと温まっていく。大好きな曲になった。


▪SPiCYSOL「Traffic Jam」

Spotifyのシャッフルで流れてきたんだけどすっごい好き!! 的確に好みを把握してくるSpotifyヤバイ。どんな人達の曲なんだろうと思って調べたら、"日本の4人組新世代ハイブリッド・バンド"とのこと。この曲も来年の夏が訪れたらイイ景色の場所で聴きたい…。全ての音から溢れる、晴れやかで清々しい夏モード。


大塚愛「Chime」

フルーツバスケット」 1st season 第2クールのOP。+ 大塚愛さんも前述の「LIVE HUMAN」出演アーティストで、当日のパフォーマンスを観て以来 気になってて ちょくちょく曲を調べて再生してる1年でした。今年 定期的にリリースされてた「PEACH」「金魚花火」のRemixが凄い良くて追ってたら、突然 AmPmによる「Chime」 Remix音源がリリースされるって流れは激アツだった。「フルバ」の世界観ともしっかりリンクしてて沸いたな~。明るく弾けるサウンドが、終盤 エモーショナルになってく感じが絶妙。


▪V6「KEEP GOING」
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祝・25周年。今年はV6も色々と借りて聴き倒してた。今年のシングルの作詞が土岐麻子さんだし、曲の制作陣がAmPmとか、石野卓球さんとか、堀込高樹さんとか、ケツメイシ・RYOJIさんとか、個人的にツボな絶妙なところばっかりついてきて もう"V6"というジャンルの"宝箱的な音楽"って認識になった。中でもどハマりした「KEEP GOING」はm-flo・☆Taku Takahashiさんがプロデュースしてて、この曲が本当にカッコよくて、聴いたことないような近未来的で斬新なサウンドになってるんですよね。V6も早く配信サイトとか解禁されないかなぁ。


三浦大知「Cry & Fight」

アルバム「HIT」収録。去年の年末あたりにハマって、今年の元旦には「Darkest Before Dawn」で幕開けしたりして、以降は「Cry & Fight」という曲の斬新さ・カッコよさにどハマりして、最初から最後まで三浦大知モードで満たされてた1年だったかも。この曲、展開がめちゃくちゃ特殊で、なおかつ美声でどんどん惹き込まれる感じがして、やっぱり本当に素晴らしいエンターテイナーだな~と再確認。


▪YonYon, 一十三十一「Overflow(変身)」

ソウル生まれ、東京育ちの気鋭クリエイター・YonYonさんと、前述のアーティスト・一十三十一さんによる豪華コラボ。YonYonさんは去年 KIRINJIのアルバムでラップしてるので知ったけど、この方 凄い良いですよね。この方の音楽を追ってると自然と心がワクワクしてくるのは、きっとかなり個人的に好みな音楽性なんだろうな。一十三十一さんもめちゃ良い歌声。YonYonさんは他にも向井太一さんやSIRUPさんともコラボしてて、このあたりの界隈の"間違いない"感が凄い。海外のテイストがじわじわと流れ込みながら、身近な音楽シーンの雰囲気が少しずつ、グローバルで尖ったものになっていく。この変化が心地いい1年だったんだよな~等と思いつつ、「Overflow」で〆。


恐らく年内最後の記事更新なのでご挨拶を。
今年も、とても良い年だと思えました。毎年 良い事も悪い事も色々あるけど、好きな音楽に出会えることで、すっきりと楽しく1年を振り返ることが出来るのが本当、改めて良いなと。今年残りも来年も、色んなものに心踊らせて、健やかに、穏やかに生きていきましょう。