静穏の日々

好きな音楽、テレビなどの趣味を気ままに。

音楽自己紹介 〜 私の人生に欠かせない15のアーティスト

2ヶ月ぶりの更新。忙しなく続く日々に少し疲れ気味な6月を過ごしつつ、ストレス発散。今年3本目の記事です。

ちょっとここ半月ほど、これまで のめり込み過ぎていたSNSワールドから抜け出すべく 自分が書きたいことやアイデア等をブログの方へ移行させる作業をしていたりして、色々と過去を顧みたり 今後のことを考えたりしながら 自分にとって より落ち着いて楽しみやすい趣味の方向性を探っていくという…そんな生活を送っておりまして。で、その作業の第1弾として今回は、だいぶ前からやりたかった "いまの自分が自信を持って大好きと言える音楽を1つの記事にまとめる"、ということをやっていきたいと思います。2年ほど前に書いた"私の音楽遍歴"とはまた違った、現在の自分の自己紹介代わりになるようなものを、ということで。よろしくお願いします。

 

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■ 好きなアーティスト暫定版 〜名盤を1枚 挙げるとか全く出来ないくらいに愛が深まってきた素晴らしいミュージシャンの方々

ケツメイシ

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毎年 異なるツアー設定(& 手の込んだアー写)と無限の音楽性でファンを楽しませてくれて、熱い真心で聴く人の人生を最大限に応援してくれる、僕にとって史上最高のエンターテイナー。この方々のおかげで"音楽を聴く喜び"を知ることが出来たあの春から、ちょうど丸5年が過ぎました。いつ何時も彼等の音楽は僕の傍にあって、辛くて挫けそうな時もいつも支えてくれて。去年のアルバムとライブも本当に素晴らしすぎて、更に愛が深まりましたね。今後の人生も、ケツメイシ充な僕の生活は続いていくことでしょう。

 

サザンオールスターズ

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最新ツアーが絶好調。今月でデビュー41年目に突入し、ここまで来ても尚 凄まじいパワーと多彩な音楽性で輝き続ける…、僕がそんなサザンの魅力に気づいてから、5年目の夏になろうとしてます。"音楽"で本気で涙してしまうような感動を教えてくれたのも、照れくさいほど温かくて優しい人と人の繋がりを教えてくれたのも全部サザンで、もはや自分の人生には欠かせない存在となった訳ですが、いや〜ほんとこの方々には圧倒されちゃいますねぇ。とりあえず今は、今月末の公式データブックの発売が待ち遠しいです(笑)。

 

⚫嵐

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今年デビュー20周年イヤーとなる嵐。2020年末に活動休止という電撃発表を受け、数ヶ月に渡り 記した記念記事(※↓)の余韻が後を引いていたりして それからPV集なんか買ったりして、とにかく今年の自分の脳内はずっと嵐な訳ですが。本当 何度でも思うけど、こんなに素晴らしいアイドルはいない!! って、もう惚れ惚れするくらいに嵐って魅力的だな~っていうのをしみじみと感じますね。

もう今年は「Happiness」がメロディ,歌詞,PV 共に沁みすぎちゃって泣けちゃって、10年以上の時を経て また怒涛の再ブームというか、何百回 何千回 聴いても1ミリも飽きないくらい名曲の海に溺れることが出来る"嵐"の存在って…やっぱり偉大すぎる…。

 

スピッツ

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僕にとって今や"生きていくために絶対 必要な音楽"と言えるアーティスト、それがスピッツ。'16年の夏  アルバム「醒めない」で深惚れして以降、全作品を追ってみたり、ここぞというタイミングで感銘を受けて思い出に残ったりして、以来 もはやスピッツなしでは生きれない体質となりました。他の何物にも代えがたい喜び,勇気を感じ取れる「小さな生き物」、夏全開で爽やかすぎて狂おしい「さざなみCD」、ロック色 強めで超マニアックな「ハヤブサ」 etc……どのアルバムも本当に魅力的で、"これ!"っていうのが本当 選べなくなってきましたね~。今年は早速「優しいあの子」に癒されっぱなしだし、アルバム秋頃に出るかもしれないし、もうこういうこと考えてるだけで元気 5割増し。

 

⚫TUBE

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TUBEもほんと好きですわ~~。'17年の初夏にレンタルしたベストから、「SUMMER TIME」「恋してムーチョ」「Miracle Game」「N・A・T・S・U」といった楽曲たちを中心にズブズブとハマっていき、好きなアルバムもどんどん増えていって、去年はライブ生中継で盛り上がったり シングル「夏が来る!」にどハマりしていたりなんかして…とにかくTUBEの音楽に触れてると、人生が最高に楽しい。耳に沁みるメロディー、歌声、演奏はいつもドラマチックで、熱くてエモーショナルで。かつ、肩に力が入らず、ラフなモードで楽しめる柔らかさも併せ持っているというか。今後もきっと、夏が来るたびに 更に愛が深まっていくのではないでしょうか。

 

YUKI

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(これ今年のアー写とか!? 美しさがヤバい…)←という心の声はさておき、いわゆる"名盤 選べない"部門アーティスト、ラストはYUKIさん。YUKIさんの音楽には'17年の夏の終わり頃、アルバム「Wave」を聴いた流れで その秋頃にハマった「うれしくって抱きあうよ」で完全に虜になりました。「COSMIC BOX」とか「ランデヴー」とか「just life! all right!」とか、思わず涙が出てくるほど美しく心揺さぶる楽曲の世界観はなんだかもう唯一無二というか、今年の「forme」もそうだけど、この方の人間性とか 可愛らしくて生き生きとしたパワフルな雰囲気とか、新しく作品を通して知る度にグッと魅力的に感じられて、ほんと好きなんですよねぇ…。こんな風に思える音楽に出会えて本当に良かったな…と。

 

 

■My名盤 2019 〜もはや"人生の宝"とも表現すべき究極の9枚

桑田佳祐MUSICMAN

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あまりにも"究極"すぎて だいぶ前に殿堂入りした1枚。 "Perfect Box" として、解説ブックまで付いた DVDよりもさらに大きめのサイズの初回盤を後から購入し、その充実感、目を見張るようなアートワーク(+心揺さぶられる,映像作品としても素晴らしい「月光の聖者達」の秀逸さ)、多彩でこの上なく好みな楽曲たちがズラリと並んでいるワクワク感、"現代人諸君!! 新しい夜明けがやって来た。" というキャッチコピーと共に誘われる、未知のサウンドの海……どの要素を取っても ずば抜けて凄まじい芸術作品。苦難、愛、人生、全てが詰まっていて、ファンとしては涙なしには聴けない、そんな1作なんですよね。

 

槇原敬之「Cicada」

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初聴き3年目、"殿堂入り"とかでなく現在進行形でフルリピートしてしまうほどに熱い、超ベスト1・CDを選ぶならコレ。世紀末である'99年リリースという 時代色 強めで濃密かつ独特な世界観と、槇原さんが覚せい剤取締法違反で逮捕される直前にリリースされることとなったという訳ありなミーニングも相まって、この1枚の中にパッケージされてる雰囲気が圧倒的に他作品とは異なるような、震えるほど秀逸な楽曲群の虜になってしまう。涙がホロッとくるほど美しい「Star Ferry」「この傘をたためば」とか、どこか陰鬱だけど最強に心地よい「pool」「HAPPY DANCE」「青春」とか、とにかく"じっとりとした日本の夏"感が満載。多分、個人的に一生 忘れられないレベルの衝撃が詰まったアルバムだと思いますね…。これは本当に良い出会いでした。

 

平井堅「JAPANESE SINGER」

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ポップアルバム部門・ベスト1。全く違うジャンルの多彩な楽曲たちがこれでもかというくらいに溢れ出し、終盤の鬼エモ夏曲「Miss サマータイム」へ向かって ヘトヘトになるくらいの振り切れた充実感で満たされたポップソングの大洪水。平井堅という人間に深く深く惚れ込むことができる、そんな1枚ですね。確か、最初にこのアルバムをレンタルした時に ブックレットの最初のページにライナーノーツが載ってるのを読んで、その紹介が魅力的で そこからアルバムの世界観にハマっていったような感じだったんですけど、それももうだいぶ前のことで だんだん忘れてきちゃってるなぁ。これも自宅保存用に1枚買いたい作品の1つ。買わねば。

 

ポルノグラフィティRHINOCEROS

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初期作から現代の最新作に至るまで余すことなく全てが激アツで、去年からそんなポルノグラフィティの魅力に取り憑かれてる日々がずっと続いております。昨年末あたりまでのMy名盤としては 深く好きになるきっかけとなった「PANORAMA PORNO」を推してたのだけど、最近になって「RHINOCEROS」がグググッと急上昇。このアルバムはですね、ちょうど1年前、去年の6月の土砂降りの日に(何を思ったか1人で突然) 茨城・国営ひたち海浜公園に遊びに行った日にハマり始めた作品で、去年までの感覚としては"よく分からない日に聴いていたアルバム"という感じだったんですけど、こういう何気ない思い出が後から効いてきたというか。旅の思い出に相応しい、開放的で熱量 高めな良い1枚ですよね。というか やっぱり「ANGRY BIRD」と「ミステーロ」が強すぎますわ…なんだこの名曲……。

 

⚫高橋優「STARTING OVER」

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昨年秋にリリースされたばかりの高橋優さんの最新作。最初にSpotifyで聴いてたんですけど、ハマり度が日を追う事に増していって "あ、これとんでもない名盤では…?"と感じるほど好きになったので、ちゃんとCDとして購入したりして。全体の雰囲気としては、風刺をテーマとした曲が色々あって 鋭い面もあれば、歩んできた日々を振り返って"これで良かったのだ"と納得できるような、そんな優しい人生賛歌もあって、はっちゃけたコミカルな曲もあれば、"やるせなさ"や"哀愁"で満たされてホロッときちゃう曲もあったりして、とにかく何もかもがごちゃごちゃに詰まっててかなりカオスな1枚。Twitterに画像で感想 残したりなんかもしてたけど、やっぱりまだこのカオスさは何か収拾しきれないものがあるというか、これぞ音楽にハマる喜びなのだと感じてしまう。これは推したい。

 

土岐麻子「PINK」

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昨年 自分が最もハマった女性アーティスト・土岐麻子さん。色々と好きな作品がたくさんあるのだけど、やっぱり大好きな曲たちが一堂に会してる名盤といえば「PINK」ですね。今年 大活躍の編曲家・トオミヨウさんをサウンドプロデューサーに迎えた作品で、独特で華やか・お洒落な音がどこまでも魅力的で頭から離れず、毎日 聴いていても飽きない。何か、土岐さんが描く詩の世界観や歌声とかもとっても魅力的で好きなんだけど、というよりは どこまでも曲が果てしなく自分好みだ!!っていうのが凄くて、そこに聴いてて驚いてしまう。アルバムのキャッチコピーに"2017年シティ・ポップの決定盤"と付いてるけど、多分 僕はシティーポップが本当に大好物なんじゃないかって。今月、このアルバムの曲から複数 出てるRemixが纏まった最新作「TOKI CHIC REMIX」がリリースということで、楽しみですねぇ。

 

竹原ピストル「BEST BOUT」

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一昨年から僕の人生に欠かせない歌手となったピストルさん。好きになるきっかけになった「PEACE OUT」や「youth」も本当に大好きな作品なので 上の"名盤 選べない"部門アーティストに入れようと思ったけれど、個人的に思う重要な名曲が全部入ってるアルバムという意味ではやっぱり「BEST BOUT」が抜きん出てるよなと思って。なんというか、結構もう再三 様々な場面で愛を語ったりしたアーティスト様ではあるんですけど、やはり個人的に、こんなに深く愛を感じることが出来て、本気で涙できる音楽に出会えたというのが、本当に嬉しくて。本当、ピストルさんの歌声が好きで、ずっと聴いていたい。そしてやっぱり、このアルバムに入ってる「RAIN」と「カウント10」は特に素晴らしくて、元気を出したい時に聴く曲として超・鉄板となっていて、今後もさらに好きになると思われ…。

 

Mr.Children「HOME」

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ミスチル、一昨年の夏あたりからハマっております。本腰入れてハマり始めた最初の1年はずっと"「シフクノオト」と「I ♥ U」が至高!!"だったしフルリピートするのもその2枚だったんですけど、以降 だんだん好きなアルバムが選べなくなってきた昨年末あたりから、急に「HOME」愛が強まってきて…なんだか、このアルバムの癒しレベルの高さが、最も日々の耳にフィットする音色というか。最初こそは"ゆったりとした物静かな雰囲気の作品"だと感じていたものの、聴き込むうちにメッセージ性だとか、ドラマチックさとか 深く沁みるところが多くなってきて、気づいたら愛がめちゃくちゃ増していて。このアルバムに関しては途中から聴こうとかいう認識はなくて、全編通して緻密に計算された物語のような構成に触れ、心地良さに微睡むという…そんな風に聴いてる時間が本当に幸せです。

 

宇多田ヒカル「初恋」

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昨年の夏休み、旅を通じて愛が深まった1枚。上に挙げた「RHINOCEROS」に同じく、自然の風景とか思い出が触れることで 音楽と共にあった記憶が大切なものに変わっていくという、この感覚…いいなぁ。まさに現代的に言うと"エモい"の一言なんですけど。こういう"エモい"感覚は何物にも代えがたいし、こんな想いは一生 大切にしていきたいところですよね。もうほんと、昨年末のベストソングでも挙げましたけど「Good Night」とか、あと「残り香」とか、この辺の曲 聴いてると"The・夏"の感覚で心が満たされすぎて泣けてきちゃう。夏って、エモい。そしてやっぱり、宇多田さんの歌声は本当に美しすぎる。こういう風に思えるきっかけをくれた宇多田さんやこのアルバムには感謝しかないなぁ。

 

 

…以上 15アーティスト。2019年 時点の自分の自己紹介レビューでした。そんなこんなで今年も夏が近づいているけれど、今年もまた1つ、2つ、本当に大切と思える音楽が増えていくといいな。