静穏の日々

好きな音楽、テレビなどの趣味を気ままに。

サザンオールスターズ 祝40周年!!大好きな名曲70曲 語るレビュー[時系列順] 〜僕がサザンから教わった事の全て。【夢の未来へ Space goes round!! サザンと生きた時代に万歳!!】


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サザンオールスターズ

それは、僕に生きる喜びを教えてくれた人生最高の あの国民的バンドである!!

その素晴らしく多彩すぎる音楽性にも、号泣必至のライブにも、本当にいつもいつも感動させられ続けてて、考え出せばキリがないくらいにもう色んなことが、エンターテインメントが渦巻いてるサザンですが、今年でデビュー40周年を迎えるということで、まだ今年の活動内容も発表される前だけどジワジワくる興奮に耐えられず(追記:4/19 新曲来ましたね!)…お祝いの意を込めて改めて何かレビューを書こうと思いまして。

で、昨年は桑田佳祐ソロデビュー30周年記念として「Keisuke Kuwata」のアルバムレビューを書いてたから、今年も同じタイミングで書くなら、サザンだと大大大好きなアルバム「さくら」の感想を書くべきでは?と思ったのだけど、日々 Twitterにて散々愛を語ったりフォロワーさんの素晴らしい考察を読んでるので本当に満ち足りた状態なので、もはや今更 書くこと何もないなぁと思って、じゃあ何を書きたいか?って考えたら、全てを満遍なく語るならやっぱりシングル全曲レビューだ!と思い立ち今回の記事を書くことに決めたものの、知識が浅くて 初期の曲とかは ほとんど何も感想が書けないものが多いことに気づきまして……💦(何せ私ファン歴4年の新参者…)。仕方なく、テーマを”好きな名曲全て語る”に変更した次第でございます。ということで、時系列順でシングル曲・アルバム曲を混ぜた形で、好きな曲の全てを悔いなく語り倒していこうと思います。一生分のサザン愛をここに詰め込め!!って感じで。参りましょう!➘

 

1st  勝手にシンドバッド (1978)
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最初のシングルは日本人のほぼ全員が知ってるであろうこの名曲。いやはや改めて思うけど、ほんと勝手にしやがれ」と「渚のシンドバッド」の2タイトルをくっつけただけのパロディ感で曲を放っていきなりデビュー、大ヒットって凄すぎですよね。最初からサザンはただならぬ異彩を放っていたということで…。

”いま何時”? ”そうねだいたいね〜”のフレーズも老若男女 誰もが知るところだと思いますけど、40年も前の曲が過去現在 問わずこんなに広くに認知されているなんて、やっぱりサザンって凄い。その軽快で心踊るような曲調は聴けば必ず盛り上がれること受け合い。

ネットの情報によると2003年に再発売が行われそこでも大ヒットしたとのことで、そこでまた曲の知名度がさらにグンとアップした、というような感じがしますけど、'03年当時5歳だった僕にはその時CDがヒットしていたかなどは全く記憶になくて、もっともっと早くにサザンに触れることが出来てれば良かったなぁなんて思います。

[Best phrase]

今何時 そうねだいたいね

今何時 ちょっと待ってて オー

今何時 まだはやい

不思議なものね あんたをみれば

胸騒ぎの腰つき  胸騒ぎの腰つき

胸騒ぎの腰つき

 

3rd  いとしのエリー (1979)
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勝手にシンドバッド」second version的楽曲「気分しだいで責めないで」を経て1979年にリリースされた「いとしのエリー」は、TVドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌となった大ヒットバラード。この「ふぞろいの林檎たち」が'83年〜'97年と長期間に渡って4シーズンも放送されたらしく、当然 親にも「ふぞろい…」の話題について聴くと 劇中でたくさんサザンの曲が流れていたということも含め とても印象に残っているようで。

なんか個人的には、話には聴いてて実際ドラマ自体は見たことないのですけど、今から5年ほど前にWOWOWで放送されていた「TV Bros.TV」という番組で「ふぞろいの小道具たち」ってパロディコントがありまして、そこで何回か「いとしのエリー」も聴いたんですけど、最後終わる時にめっちゃエコーかかった音で”エ〜〜〜リぃぃ〜〜〜〜!!♪エ〜〜〜〜リぃぃ〜〜〜〜!!♪エ〜〜〜〜リぃぃ〜〜〜〜!!♪”ってなってて これほんとww? って思ったんですけど、どうやら「ふぞろいの林檎たち」でも実際そういう風に流れる演出があったようですよね?(真偽不明)  …ていう経緯があって、サザンファンになってすぐにこの曲 聴いた時も、最後なんかそれを妙に思い出してしまったりw とか色々と個人的なイメージはありますが、改めて本当に素晴らしい名曲ですよね。

'93年にリリースされたリミックスアルバム「江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley」ではレゲエ調にアレンジされており、それがめちゃくちゃ心地よくて好きなので、そっちバージョンで再生することが多かったりします。

[Best phrase]

泣かした事もある 冷たくしてもなお

よりそう気持ちが あればいいのさ

俺にしてみりゃ これで最後のLady

エリー my love so sweet

 

5th  C調言葉に御用心 (1979)
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すっごくオシャレなゾーンの曲キタ。初期の名曲といえばこれが浮かびますね。イントロ開始1秒から爽やかさ全開のキング・オブ・湘南ソング。真夏の茅ヶ崎の海で波の音を聞きつつこの曲を聴いて黄昏たい。全体的に愛しくも切ない恋が描かれてるけれど、”今夜あたりは裸でいるのよ  最高シュールな夢が見れそうね”ってフレーズが桑田さんらしいお茶目さが出ててとても好き。”最高シュールな夢”って一体どんな夢なんですか。ラヴ。間奏部分の演奏が特に好きなんです。

[Best phrase]

たまにゃ Makin' love

そうでなきゃ Hand job

夢で I'm so sad

ぐっと狂おしく All night

今夜あたりは裸でいるのよ

最高シュールな夢が見れそうね

 

8th  いなせなロコモーション (1980)
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1980年、5ヶ月連続で1枚ずつ曲をリリースする企画”FIVE ROCK SHOW”の第3弾としてリリースされたのが「いなせなロコモーション」である訳だけど、何度聞いても凄すぎるぞ そのエピソード。実際レコーディング時間の関係で2ヶ月 間が出来てしまったりしてるけど、まずその企画をやろうと思った発想が凄すぎる。

ジャケ写は 大瀧詠一「A LONG VACATION」「君は天然色」などを手がけた永井博さんがデザインを担当しており、その 企画の力の入り方は尋常じゃなかったことが分かる。(↑確かにとてもお洒落!)。全体的に軽快なサウンドで手拍子もギターの音も心地よくて売れ線感満載な気がするけど(使い方あってる?)、'98年の「海のYeah!!」に入るまでは オリアルにも入らず企画盤にだけちょこちょこ入ってるっていう扱いだったみたいなので、それまでは(というかそれからも)結構レア感あるプレミアムな名曲ってイメージを抱かれてるような気がするんですけどどうなのかな。

歌詞は洋楽から全面的に影響を受けているようで、ドリス・デイシュープリームスビーチボーイズなどの名ミュージシャンたちが印象的に登場するその楽しさは桑田節全開。いつかちゃんとこれらのミュージシャンの音楽にも触れたいな〜。

[Best phrase]

黄昏たまま なんだかんだで

年をとるだけ  Oh No!

だめね…  Oh You!

あんなロマンスに

ちょっと首ったけ

 

14th  チャコの海岸物語 (1982)
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キタ!チャコ! ここ1年くらい 何かと言うとこの曲ばっかり口ずさんでいる、それくらい大好きな1曲。…なんだけど、ファンになって最初に聴いた時の第一印象は、”歌い方どうした?”だった。調べてすぐに「田原俊彦の歌い方の真似をしている」ってことが分かったものの、しばらくは正直言って”これがヒット曲なの…?”という印象で。

それから自分も本格的にファンになって、サザン愛が増しに増して今改めて思った印象としてはやっぱりこれは、時代を彩るエンターテイナーなサザンだからこそのヒットなんだなぁということを何度となく感じてしまうんですよね。リリース当時から桑田さん自身「イロモノの位置付けで製作した」ことを語っているらしく、紅白で出演しこの曲を披露した際 当時 厳粛な雰囲気の中で行われていたにも関わらず桑田さんが三波春夫の物真似をして歌唱し大バッシングを受けたというエピソードも残ってるほど話題性の圧倒的な高さを感じるけど、いずれにしろ どれもサザンにしか出来ないやり方で、誰にも真似出来ないことをやってのけて音楽を発信するカッコよさこそ”サザンオールスターズというか、そこが長い間多くの人から愛される要因でもあり、そういった色々なものがこの「チャコの海岸物語」にも詰まってるような気がするんですよね。

あと、上で「いなせなロコモーション」が”オリアル入ってない” ”レア感”なんて書きましたけど 「チャコ…」も入ってませんよね そう言えば。(同じく「海のYeah!!」まではたまに企画盤に入るのみの扱い)。何ででしょう、ヒット曲をアルバムに入れないサザンの法則。下の方でも飽き飽きするくらい語るつもりですけど ほんとサザンはアルバムに入ってないシングル曲が多い!!……まぁ、アルバムになど入れなくてもシングルだけで十分すぎるくらいにヒットしてたっていう証拠なんですけどね。やっぱりポリシーみたいなのがあるのかな。

ちなみにこの曲、茅ヶ崎のパワースポットである”エボシ岩”が印象的に登場する名曲の1つであり、茅ヶ崎の地に降り立った際には欠かさず聴いておきたい素晴らしい楽曲なのであります。(↓2018.3.7 撮影)
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[Best phrase]

エボシ岩が遠くにみえる

涙あふれてかすんでる

心から好きだよ ピーナッツ 抱きしめたい

浜辺の天使を見つけたのさ

浜辺の天使を見つけたのさ

 

15th  匂艶 THE NIGHT CLUB (1982)
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元祖”パーティーチューン”と呼びたい華やかな名曲。ファンになってすぐに大好きになった曲なのでとても思い出深いですね。発売当時のことを全然知らないにも関わらず、”これザ・ベストテンで歌ってたの良かったよな〜!”なんて知ったかぶりしたくなるくらいに 賑やかで盛り上がっちゃうヒット曲感が満載。終盤の 手拍子が入る間奏部分のところが好きすぎて泣けてくる。めちゃくちゃ好きです本当。もはやそれ以上にあまり語ることがない。

俺のKissはきっと痛いよ!!”!!!!!! ”I love you babe…!!!!!!

それにしても、”男も濡れる” ”女も立たす”なんて一体こんな歌詞どうやったら思いつくんだ……//

[Best phrase]

Night Clubで男も濡れる

病める月日も忘れがちだよ

やけに男も舞うトルバトール

Night Clubは女も立たす

チーク・ダンスで素敵な恋を

 

☆  シャッポ  (1982)
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シングル「Ya Ya (あの時代を忘れない)」のカップリング曲。凄まじい完成度と中毒性を誇る大名曲なため、果たしてこれを聴かずしてサザンファンと言えるのか?ってほど推しの1曲。やっぱり、こういう静かでお洒落な曲こそ実はサザンの真骨頂だったりすると思うんですよね。

That's because, that's because”…のところで高音の原坊と低音の桑田さんがハモる→ダンッダンッのリズム→”Why you never know”…でファルセットでハモる桑田さん……もうこの流れがたまらん〜〜!!!♡ 現代で言うSuchmosじゃないですかこの曲。歌謡曲など賑やかな雰囲気の曲が多かった一方で、洋楽のお洒落なテイストが本格的に邦楽に取り入れられ始めた1982年のトレンドが色濃く表れてる1曲ですよね。(ほかの例だと:ユーミンの「真珠のピアス」とか)。

匂艶 THE NIGHT CLUB」みたいな曲を出してる一方で同じ年にこんな曲も出しちゃうサザンの多面性ってやっぱりハンパじゃない。いつか免許取ったら夜の海にドライブに出かけて「シャッポ」聴くのが夢ですわ〜〜。間奏部分のギター→キーボードのところは心地よすぎてク〜ッッッって感じ。やっぱ夜の海ってイメージが強いなぁこの曲。

シャッポ〜………

シャッ…ポ〜〜

………シャッ………!

………………ザザーーーー(←波の音 幻聴)。
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[Best phrase]

月の明かりで飛ばそうよ Seaside

歌いたくなるほど素晴らしい

とびきり好みの店で Dancin'

二人を包み込むような Moon-shine

 

17th  ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL) (1983)

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アルバムに入ってないヒット曲シリーズの1つ。オリアルは疎かベストにも収録されてないためしばらく聴こうにも聴けなくて、初めて聴くことが出来たのはライブ映像を観た時のことだった (後に配信で購入)。こりゃ〜〜盛り上がりますな。全力で叫びたい”oh, yeah!”!!! ”Oh, No!”!!!レスポンス

それにしても、ジャケも歌詞もインパクト抜群にエロい。90年代のエロヒット曲シリーズの原点はまさにこの曲ですね。終盤のサビで鳴ってるベース音の心地よさ→からのラストの盛り上がりは至高。ライブパフォーマンスに特化した最高の1曲と言えるでしょう。

[Best phrase]

Ai Ai Ai Ai  oh, yeah  Ai Ai Ai Ai

皆の衆のってこうよ oh, yeah!

Yes, I'm gonna Rock you, Tonight!

 

19th  東京シャッフル (1983)
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この曲もアルバム完全未収録曲なんですよね〜。紅白で披露されたほど当時 印象の強かった曲だろうに、今では完全に”隠れた名曲”という印象、と感じるのは僕だけだろうか。…とはいえこのご時世 配信のシステムも充実して どんな曲も購入できることだし楽しみ方は色々だと思いますが、「東京シャッフル」に関しては個人的に 2004年のPV集「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」にて堪能するのに落ち着いた。というか本当にPVが素晴らしい。

昭和初期の東京をモチーフに、ジャズ&レトロ風に”サザンオールスターズ”というバンドがいたことを紹介するビデオだけど、PVの魅力はもちろんのこと、その冒頭に入ってる ニュースキャスターに扮した桑田さんの演技がシュール可愛すぎるというww 当時人気のあった小林完吾さんというキャスターの物真似をしているらしいのだけど、なんかニヤニヤしながら”え〜〜さて〜www”なんて言ってる若き桑田さんの無邪気な姿は感動的な面白さを感じるレア映像。

ロックバンドかと思いきやジャズの魅力にも目覚めさせてくれるこちらの1曲。聴くっきゃない。
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[Best phrase]

しゃれたポーズにジンジンジン

いきなリードにチャチャチャ

胸も踊る   Pi Pi Pi…oh

甘くせつなく 俺もがんばる

情熱のカラフルムードで

せまりくる東京シャッフル

 

20th ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) (1984)
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言わずもがな名曲。この辺りからデジタルサウンドが全面的に取り入れられ始めて サザンは鮮やかに進化を遂げていくことになるのですが、この曲はその過程において第一歩とも言うべき、記念碑的名曲と呼びたいですね。スタイリッシュでカッコイイことこの上なし!!なサウンドは ここまでのサザンのイメージを大きく覆す衝撃であったと思いますよ。

タンッタンッと鳴り響く打ち込みのドラム(=シンセドラム)の音は80年代音楽において最大の魅力とも言える特徴の1つ。思わず体を揺らしたくなるようなサウンドに、”流行を追い求める女性”を風刺したキレ味のいい歌詞。最高というよりほかはない。これぞサザン。これぞ桑田佳祐

誰のため本当の君を捨てるのCrazy”のところでストリングスの音が印象的に表れ始めて…からの間奏に入るところの、絶妙にリスナーの興奮を高めてる感が素晴らしい。ライブ映えはもちろん200%。大好きな曲です。

[Best phrase]

Oh, Oh, Miss Brand-New Day

みな同じそぶり

Oh, Miss Brand-New Way

誰かと似た身なり

誰のため本当の君を捨てるのCrazy

しなやかさと軽さをはきちがえてる

 

さぁ、この辺りからアルバム曲の感想も混ぜていきましょう。まずはこちらの名盤から4曲ピックアップ。

 

☆ よどみ萎え、枯れて舞え (1984)

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アルバム「人気者で行こう」収録。この曲初めて聴いたのが「おいしい葡萄の旅」だったんですけど、ま〜〜〜カッコイイ。「ミス・ブランニュー・デイ」をサザンの”覚醒”と位置付けるならば「人気者で行こう」は最も油の乗った路線サザンが詰まった1枚であり、その黄金2曲目ポジションに入ったこの「よどみ萎え、枯れて舞え」は名曲なんて言葉くらいじゃ言い表せない。

心をぎゅっと掴まれるお洒落な演奏の魅力もさることながら、造語 ”愛倫浮気症[アイリン・ブーケ・ショウ]”とか””黄昏色[たそがれいろ]のAtomosphere[ア ト モ ス フ ェ ア]”(雰囲気)とか バブル期の「Keisuke Kuwata」にも通じる濃密な桑田節は圧巻。というか もはや歌詞の響きが暗号の領域

聴いてると”あっ、もう!?”ってくらいすぐ終わってしまいます。

[Best phrase]

いつも心に愛倫浮気症

Mm…逢えば深みにはまり

爪跡 妖艶に 妙な中傷の的となり

言葉数は無に等しい

 

☆  海 (1984)
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同じく「人気者で行こう」収録。この曲は、数ある全ての楽曲の中でもトップレベルの再生率ですね。大好きで、ついつい聴いちゃう。

お洒落でハイカラなんだけど どこか厚みがあって、キリッとしたような”和”の響きがある っていうのが1984年の邦楽って個人的に頭の中でイメージとしてあるんですけど、そのイメージの中で最も挙げたい例がこの「海」なんですよね。 沖縄でフェリーに乗った際、潮風に辺りながらこの曲を再生したのは良い思い出。名曲!!

後にシングル「ピースとハイライト」でこの曲のイントロをリメイクしてる説。

[Best phrase]

Sha la la 見つめ合って その気にさせて

今頃は どこにいる

渚に埋めた 涙には 秘密の思い出が

言葉じゃ言えない ”好きよ”

Oh Let me kiss you now

 

☆  夕方 Hold On Me (1984)
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「人気者で行こう」収録。昔からずっとライブでの大人気曲であるため、とてもとても存在の大きな曲として認識。なんだろう、盛り上がるっていうか泣けるんだよなぁ……明るく切なく盛り上がる曲こそ1番涙腺をやられるっていう音楽を多数生み出すサザンの名曲の代表例じゃないですか。

Why do we do? You know my heart's beatin' Da da da…”♪って一緒に口ずさめば、必ずや素晴らしい明日が訪れるはずだと信じてやまない希望のメロディ。歌詞を読み取ると 夕方=You've gotta、相方=I've gotta とか言葉遊びが面白くて、ちょっぴりエロなラブソングって感じだけど、ライブで披露されているそのパフォーマンスの様を見れば、そりゃぁもう”ラブソング”なんてイメージからは超越した”人生”を感じちゃう名曲だと思いますよ。一度 生で聴いてみたいですねぇ。

あ、今これを書いてる時間帯がちょうど夕方なのでこの曲をワクワク気分で再生しております。”愛のア・カペラ”〜からのゴスペル調→からの管楽器 後乗り ・ジャン!・ジャン!……ここで泣く。

[Best phrase]

Why do we do? You know my heart's beatin'

Da da da…  Da da da…

他の誰かじゃ駄目なの 恋にならない

 

☆  祭はラッパッパ (1984)
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「人気者で行こう」収録。この曲も「匂艶 THE NIGHT CLUB」みたいに ファンになってすぐに大好きになった曲なので非常に思い出深く、こういう記事で好きな曲を挙げたい時はまず特筆すべき楽曲ですね。グルーヴィーなギターとベースと、軽やかなキーボードの重なり合いがカッコよすぎ。2分半弱の短い曲だけど、満足感はどの曲にも劣らないくらい好き。

原坊 ラップ調で:ああ もう どうなれこうなれ おあとは野となれ山となれったら All night long→からの低音で桑田さん:今宵は おぼろ月夜〜♪ ←←ここカッケェ〜!!

[Best phrase]

祭の夜はドラマ

じゃれ合い裏切られ 性に乾杯

 

21st  Tarako (1984)
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「おいしい葡萄の旅」1曲目で披露された曲!!ほんと改めて思いますけど「おいしい葡萄の旅」って80年代曲推しハンパないですよね。あのツアー見てサザンの深み、全ての魅力を知りつくしたと言っても過言ではないですよ。特にこの曲の衝撃は凄かった。なんじゃこのカッコイイ曲は!?と。

デジタルなシンセサイザーの音が鳴り響くイントロの、圧倒的近未来感。そして、まさかの全編英語詩。ここまで(〜'84年)の楽曲の中では初、そしてシングルの中では唯一の全編英語詩だそうです。

アルバム完全未収録曲っていうのもあるけど、完全にこの曲、異彩を放っている。まさか1曲目に披露される曲として、こんな隠し弾があったとは…。サザン恐るべしっ!!そして、何故タイトルが「タラコ」なんだ。。と思いつつググると、どうやらただタラコのふりかけを見て思いついた ただのちょっとした閃きでつけたらしく、なんかもうその発想自体が天才のそれですよと思うのですが。

で、歌詞は実際何を言ってるかというと、

Flashback on us together

Warm nights moonlight surrender

Right now it's all stormy weather

(フラッシュバックが起こる
暖かい夜  月明かりの降伏
今じゃ天気は嵐だ)

I miss the tender moments

Wish I could call and tell her

I swim in deep emotion

I'd drown without my umbrella

(あの優しい瞬間が恋しい
彼女に電話して言えたらと願う
僕は深く激しい感情の中を泳ぐ
傘がなければ溺れてしまうよ)

土砂降りの天気の夜、失恋した男が 降る雨と心情を重ね合わせ、彼女との別れへ決意を固める姿がドラマチックに描かれているんですよね。凄くしっかり和訳なさってる方のサイトを見つけたのでこちらのサイト

(http://kashiwayaku.net/southernallstars/tarako.php )から和訳を引用させて頂いたのですが。。凄い歌詞じゃないですか。リリース当時 プロモーションする上で、しっかりこの歌詞については触れられたのでしょうか。洋楽をリスペクトし研究し尽くした桑田さんのある種の臨界点のような気がしますけど、今まで和訳をしっかり調べたことがなくて、なんだかとっても勿体無いことしてた気分。兎にも角にも、名曲ですね。

[Best phrase] :  ※上の2フレーズです。

 

22nd  Bye Bye My Love (U are the one) (1985)
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これも、ファンになってすぐに大好きになった思い出深い1曲。しばらくはこの曲が1番好きでした。大変 秀逸かつドラマチックな名曲であるため、魅力を語るのが少し難しい。

とにかく、神メロ、神メロに次ぐ、神メロ。I can be〜 your〜 love (気分高揚⤴︎ ⤴︎) この気持ち (高揚⤴︎ ⤴︎) わかっ〜〜てるの〜に〜♪(高揚⤴︎ ⤴︎) 抱きし〜め〜たいほ〜ど〜に〜♪(+💥ダンっ💥ダンっ💥ダンっ💥ダンっ) 愛し〜て〜た〜♪ (⤴︎ ⤴︎⤴︎ ⤴︎) Oh〜〜いい〜ことだよね You are the one〜♪You are the love〜♪You are the world〜♪!!(絶頂!!) みたいな感じですよ。って、文字にするとちょっとバカみたいだけどw、気分右肩上がりなメロディと演出にとにかく圧倒されまくり

酔い覚めのヌードで今 誰かに抱かれ〜て〜る〜♪でドラム音の盛り上がりが凄いことになって、からのストリングスの怒涛の旋律+掛声(ッハッハ!!)!!→ラスサビ!!〜 Oh Yeah〜〜〜〜〜〜!!!♪♪ Bye Bye My Love〜〜〜〜〜!!♪(←神ビブラート!!) そしてはっと見りゃ湘南御母堂”…”はっと見りゃ湘南御母堂”…♪……←繰り返すフレーズお洒落すぎるでしょ。もうこの曲、何もかも凝りすぎ。触れたい部分多すぎ。名曲すぎ。

………こんなんでこの曲の魅力、伝わりましたでしょうか(笑)。

[Best phrase]

水色の天使が舞う あの虹の彼方に

夢出づる人魚のような 想い出が住むという

I can be your love この気持ち わかってるのに

抱きしめたいほどに 愛してた

 

23rd メロディ (Melody) (1985)
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最初に聴いた時は「ちょっと地味な曲かも…」って印象だったんですけど、いつかどこかで読んだムックにて「アナログとデジタルを絶妙に融合させたサウンドが秀逸な名曲」みたいな感じで紹介されてるのを見て”あっ、ほんとにそうだよなぁ…!”と思って一気にこの曲にハマっていった気がします。

(この後語りますが)アルバム「KAMAKURA」のプロモーションCMでは明石家さんまさんがこの曲を口パクするっていう演出があったというのを初聴きから数ヶ月後 実際にPV集「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」にて確認することが出来て、歌いながら目から赤い涙を流すさんまさんが少し不気味に思いつつも、「国民待望の2枚組。」のナレーションに”おお〜!”と興奮したのが良い思い出。…って、実際に当時テレビでCMを見てたんじゃないかって口ぶりで話しちゃいますよね(笑)。いや〜、DVDとはいえ、昔のCMが手軽に見れるって最高です。

それにしても、赤い(というよりはピンク?)涙の演出ってどういう意味があるのでしょうね。ちょっと怖いな、とは思いつつもその映像がきっかけで「メロディ」という曲の魅力になんとなく引き込まれたようなもので。あのCMに詳しい方、詳細求む!!

[Best phrase]

いい女にはForever 夏がまた来る

泣かないでマリア いつかまた逢える

誰かに恋すりゃ 悲しみに濡れ

And my heart went zoom、with you

 

では続いてアルバム「KAMAKURA」の感想。こちらも4曲をピックアップです。

 

☆  Computer Children (1985)
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さんまさんの「メロディ」によってプロモされリリースされたアルバム「KAMAKURA」は、前述の通り”国民待望の2枚組”であった。(改めてすっごいキャッチコピーですよね)。

そんなアルバムの最初の1曲目を飾るのがこの「Computer Children」なんですが。もうね、本当に凄すぎる名曲ですよ。進化しすぎたデジタルサウンドが臨界点に達してて、もはや恐ろしさを放っているくらい。実を言うと 未だにこの曲はちょっと怖いな、と思うんですよね。レコーディングに1800時間を費やし出来ることを全てやり尽くしたと考えたサザンがそれから数年の活動休止を決断するくらいKAMAKURA」には、めちゃくちゃでカオスな、爆発的なパワーが封じ込められてて…というのを、この曲から特に感じるんですけど。何だろう、少しの恐怖を感じるのは、微妙に音の鳴り方から古めかしさを感じるのと同時に、近未来感も強く感じる矛盾に戸惑いが生じるからかな。なんだかゾクッとするのだけど、でも快感、みたいな。いやあの、はっきりこの曲が”快感”というイメージに変換されたのは「おいしい葡萄の旅」での最高なアレンジを聴いてからですね。「おいしい葡萄の旅」ってほんと良いライブでしたよね〜♪(n回目)

とにかくこの「Computer Children」は”ヤバイ名曲”ですよ。もうタイトルからしてゾクッとしますしね。それにしてもこの曲、よく見たら6分越えの曲だったんですね。全然 意識しないでのめり込むように聴いてました。

[Best phrase]

幼い顔に浮かぶ Plastic-Smile

I need-a  I need-a

やがて恋に落ちて好む妙な 趣味よ

愛情の程度までデジタルの符号(カウント)で計られる

恋愛はVideoにゃ無い oh, ah, foo foo

 

☆  Happy Birthday (1985)
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いまこうして時系列順に語ってみたりなんてすると「Happy Birthday」は”あぁ、ニューバージョン「夕方 Hold On Me」的、「明るく切なく盛り上がる曲こそ1番涙腺をやられる」ポジションの曲ですね。”なんてさらっと言いたくなるけど、タイミング的にはこの曲の方が早く聴いたので、愛は相当な深さなんです。

やっぱりこの曲も初めてちゃんと聴いたのは「おいしい葡萄の旅」からで、本当にあのライブ見てなかったらここまでどっぷりと浸かったサザンファンになることもなかったんじゃないかって。それくらいの充実っぷりだったんですよねあのライブは。まぁ実際行った訳ではなくテレビ越しになんですけれども…ほんとに、この曲が披露されてる瞬間、感動しすぎてテレビの前で大泣きしたんです。上手く言えないけど、本当にサザンって最っ高のエンターテイナーだなぁってつくづく思って、そんな風に音楽で聴き手を感動させてくれることが有り難すぎて。だからサザンが記念年を迎えたら絶対この曲歌って祝おうと思ってたんですけど。今年ですね。今年でした。

いざ、歌うしかない。

[Best phrase]

Ah 君だけに贈るMelody

迷う事なく受け止めて 素肌のままで (I'll hold you)

Ah 今宵こそ your happy birthday night

Ah 何もかも My holy sexy night

Hum 吐息まじりのこの部屋に

二人だけで Turn out the light and hold me tight!!

 

☆  鎌倉物語 (1985)
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名曲オブ名曲。原坊ボーカルの楽曲の中でも一際 異彩を放っている。「海のYeah!!」にも収録されるくらいオープンでメジャーな曲なのに、KAMAKURA」期サウンドの独特で不思議な雰囲気によって、なんだかスタイリッシュで凛とした秀逸さが演出されてるのがこの曲の魅力だったり。サザン聖地巡りの旅の途中 江ノ電に乗ったら、必ずこの曲を再生しないとダメですよ。(個人的見解 (笑)。

ちなみに、後のアルバム「さくら」収録の「唐人物語」、原坊のベスト「ハラッド」収録の「京都物語」、そして昨年公開の映画「茅ヶ崎物語」など 桑田さんが”物語”という言葉に拘り始めたのは 恐らくこの曲が原点でしょう。

色々な意味で重要な、サザンの歴史を感じる1曲ですね。それにしても、原坊プロデュースをなさる時の桑田さんって、かなりガーリーな歌詞 書かれますよね。凄くキュンとさせられます。そういうところもまた魅力…。(↓2017.9.10 撮影)
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[Best phrase]

いつも私は大人になれなくて

踊る胸に 浮気な癖

彼にもう一度 くちづけされたなら

涙声さえ ならないでしょう

泣かないつもりが 笑顔になれない

あの日の思い出溢れる江の電見つめて

 

☆  Please! (1985)
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KAMAKURA」Disc 2・4曲目に入ってる楽曲。そこまで特筆すべき紹介はないのだけど、好きすぎて思わず入れてしまった(笑)。ほんと「シャッポ」あたりでも語った気がするけど、サザンの静かめでお洒落な曲ってメチャクチャカッコイイんですよ。もうイントロのギターの音からカッコよくてノリノリ。この曲聴いてると、あまりの心地よさに微睡んでしまうほどそしてそれが最高に気持ちいいのであるもはや官能的なものを感じるほどである。(←ってその表現はアレかな…笑)。約6分くらいある曲だけど、正直もっと長くてもいい。永遠に聴いていられそう

もしかしたら、全てのアルバム曲の中でこの曲が1番好きかもしれない

[Best phrase]

他の誰が Lover?

女の身に内緒の Story board

胸の奥にゃ Sour

虹の彼方には小粋な浪漫憂想 Dream

 

24th  みんなのうた (1988)
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そして「KAMAKURA」から3年。この間に桑田さんは”KUWATA BAND”を結成し国民的ヒットを巻き起こし、翌年にはソロデビューを果たし、'88年初夏 アルバム「Keisuke Kuwata」のリリースを控えている…そんな状況の中、サザンのデビュー10周年記念日であった6月25日、「みんなのうた」のリリースを以てサザンは復活

…ってこれって、一体メンバー5人にどのようなやり取りがあって復活に至ったのか…とか少し気になるんだけど、サザンを3年やって2年休んで今年また活動を再開してたりするここ5年くらいのサザン/桑田佳祐 の活動の自由な感じを思えば、'88年当時もそこまで活動を使い分けることに違和感はなかったのかもしれない、と思いますね。

何より実際この歌には、思い切り笑顔で振り切れてるような”いつの日か この場所で 逢えるなら やり直そう”といつフレーズを始め、共に音楽を作り楽しんでいくことの決意が強く感じられますし。やっぱり、サザンが時代ごとに休んだり働いたり色々ありながらも 40年続けてこられたのは、何より音楽が楽しいからなんだろうなぁ。そういうのが、この「みんなのうた」からは伝わってきますよね。

あと今更 触れるまでもないくらいお馴染みですが、ライブではラストに披露される楽曲としての大定番ですね。この曲になるともう”あ〜終わる!!終わってほしくない!!まだまだ歌って!!”って気持ちに満たされるのがお決まり。”熱い波が また揺れる”のところが”(会場名) また来てね〜♪”なんて替え歌されてたりなんて聴いたらもう涙 (╥ω╥`)ダーーですからね。とにかく、ライブとファンとサザンの歴史と共にある名曲

[Best phrase]

みんなで声合わせ 飛んでゆけ

やがて雲の切れ間から 風のハーモニー

いつの日か この場所で

逢えるなら やり直そう

忘れかけた 真夏の恋人はYou

 

26th さよならベイビー (1989)
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時代は変わり平成!「女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)」のリリースを経ての 本格的バラードソング「さよならベイビー」。この曲はですね、じっとりとした雨が降る日の夕方のイメージがありますね〜。イメージというか、実際 高校時代 そういうシチュエーションでの帰り道によくこの曲聴いてたんですよね。

懐かしいような、戻りたいような戻りたくないような、なんともいえないやるせない日々、瞬間。「さよならベイビー」には不思議と癒されてて。曲の内容と自分の状況がリンクしてたかというと別にそうでもないんだけど、泣いたり〜しないで〜大人に〜なれない〜♪って、な〜〜んか、、グッとくるわ〜〜。エモいわ〜。エモーショナルすぎて苦しい〜〜と。またこの曲聴きながら、雨の降る日にあの道を歩いてみようかな。

さぁ、この辺りから果てしなく奥が深い90年代サザンへと繋がっていく訳で、僕がサザンを人生最高のバンドだと思う理由は特にこれ以降の楽曲に集中してるので、気合を入れて語っていきますよ。よろしくお願いします。

[Best phrase]

泣いたりしないで 大人になれない

甘くて愛しい Ah, ah

ひまわりが揺れる夏なのに

Loving you, Baby

 

27th  フリフリ'65 (1989)
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当時 大人気だった深夜バラエティ番組「夢で逢えたら」の第2弾オープニングテーマとして放映された、ストレートにカッコイイロックナンバー。(※第1弾は「女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)」)。この頃から桑田さんとウッチャン(こと内村光良さん)には関わりがあったんですね。いやはやほんと、「夢で逢えたら」をリアルタイムで見れてる世代でありたかったな〜!深夜番組が最高に元気だったバブリーな時代。羨ましいぞ!僕だって深夜にテレビ付けて エレキ・ビートに合わせ Let's!フリフ〜リ♪したいですよ!!

ちなみにこの曲、当時ローリング・ストーンズが初来日したのを意識して制作されたそうで、とびきり洋なロックンロールを感じさせるのもまた粋なんですよね。「'65」というのは、桑田さん監督の映画「稲村ジェーン」にて舞台に1965年が描かれていたからなんですね。色々時代を感じるな〜良いなぁ!!♪

[Best phrase]

かっぽれエッチなモーション

放っといちゃもったいない Ah Ah

Hey Hey Hey… yeh oh Hey

性行為と同義の蜃気楼

In 1965

 

続いて語るのは、1990年1月13日リリースのアルバム「Southern All Stars」から。歌手、アーティストにはそれぞれセルフタイトルアルバムを出したりする時もあって、それを出すのが”いざ、この時だ!”なんて決意するのも様々なタイミングがあると思いますが、サザンに関してはそれがデビューから12年目のことだったようですね。

 

☆  愛は花のように (Olé!) (1990)
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アルバム「Southern All Stars」収録&同年のアルバム「稲村ジェーン」にも収録されている、実験的な”攻め”の1曲。なんと歌詞は全編スペイン語。ちょっと桑田さん…やっぱり凄すぎますよ。桑田さんの多彩で挑戦的な曲作りの精神にはやっぱり 心底惚れてしまう。よく知らないんですけど、どういう経緯で”さぁ、スペイン語の曲やってみようか”と思い、どうやってこの曲を完成させたのでしょう。

イントロ始まりからサビに至るまで、カラッとした夏、海を感じさせる不思議な心地よさが全開。なに…なんだこの曲は…本当に”胸騒ぎの腰つき”〜♪なんて歌ってたあのサザンなのか!?ってほどの圧倒的 異国情緒感。恐らく、全てのサザンの楽曲の中でもトップレベルに演奏が神がかってる曲なんじゃないですかね。秀逸すぎて、開いた口が塞がらない。

'90年当時のタイアップではNISSAYのCMソングとして放映されており、いつかどこかで このCMを見て桑田さんのファンになった、とかいう意見を見た気がするんだけど、確かにこんなカッコイイ曲とCM、ガチ惚れでしょう。同時期のNISSAYのCMソングだと「YOU」の方が楽曲的にも有名だったりして「愛は花のように」バージョンは知る人ぞ知るってイメージがあるんですけど、どちらにしてもこの頃の桑田さんって、カッコイイなぁ…。いや、いつでもカッコイイんですけどね。

[Best phrase]

Para vivir un gran amor,

quiero sentir la sensacion.

(生きるために偉大な愛を、

感情を私は感じたい。)
Porque al tenerte aquí a mi lado,

voy a amarte con loca pasión.

(貴方が傍にいてくれるから。

私は貴方を愛するだろう、

熱狂的な情熱と共に。)

 

☆  ナチカサヌ恋歌 (1990)
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同じく「Southern All Stars」より。この曲には非常に思い出深いものがあります。

”ナチカサヌ”は沖縄の方言で「悲しい」という意味で メロディの響きはもちろん沖縄をテーマに描かれた楽曲ですけども、私 高校時代に沖縄へ修学旅行に行ってきまして、そこで戦争について 本当にたくさんの事を学びまして、そういった体験をしていた日々、移動時間にこの曲を聴いていたんですけど、本当に、沁みて沁みて仕方がなかったですね。いや、沁みるなんて言い方も適切ではないと思いますけど、その時の気分で、とても深く刺さるようなものがあって、「ナチカサヌ恋歌」の素晴らしさを再認識した次第で。風に吹かれるさとうきび畑の情景が、未だに脳裏に蘇ります

この曲に関しては 原さんの歌声だからこそっていうのもありますよね。歌詞を深く読み取って、感じて、この曲を聴き続けていきたいですね。

[Best phrase]

けんかして 水に流そうよ

ナチカサヌ瞳(め)にチャタンが浮かぶ

待ちわびる男性(ひと)は帰らない

離ればなれて戦(いくさ)の果てに

出掛けようか あの場所へ

虹を渡ろうか

ひとひらのてぃんさぐよ

そよぐそよぐ花だよ

 

28th  真夏の果実 (1990)
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Southern All Stars」などという名盤を出しつつも映画「稲村ジェーン」プロジェクトは進められており、その主題歌としてリリースされた「真夏の果実」は国民的ヒットを飛ばし同年のサントラにも収録されるという…いや〜1990年のサザンの充実っぷりハンパじゃない。「稲村ジェーン」がどんな映画だったかというのは、まぁ、様々な評判に聞くところだけど…、ファンとしてはいつか観ておきたいんだよなぁ。

…というのはさておきこの曲、言わずもがな サザン史上最も有名なんじゃないかってくらい名曲。もう「四六時中」って言われたら即 「好きといって」と返してしまいそうなくらい、サビのフレーズが身近に感じるヒット曲ですよね。

「海のYeah!!」ではDisc 2の最初に収録されてて、ベストからサザンの世界に入った僕にとって1番最初に心を掴まれたのが「真夏の果実」で、それを聴いていたのが暑かった夏の終わりのことで……もう、本当好きすぎてたまんないんですよね。切なくて愛しくて、胸がきゅーっとなるようなメロディ。歌詞。パーフェクト。キングオブジャパニーズミュージック。(?)  切なすぎる、もう戻れることの出来ない、夏、夏、夏。嗚呼、「海のYeah!!」を初聴きした時の、新鮮で爽やかなあの瞬間よ、もう一度蘇れ!!って、この曲 聴いてるとほんとそんな感じなんです。

[Best phrase]

マイナス100度の太陽みたいに

身体(からだ)を湿らす恋をして

めまいがしそうな 真夏の果実

今でも心に咲いている

 

☆  希望の轍 (1990)
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キタ!!きっとファンの中で一二を争うくらいの超人気名曲!!&茅ヶ崎駅の発車メロディ!! この曲がシングルではないという事実が未だに信じられない。だってもしかしたらシングル曲よりも有名なんじゃないですか?? とも思いますがこれがアルバム兼サウンドトラックとしてリリースされた「稲村ジェーン」に収録されている立派なアルバムオリジナル曲なんですよね。こういう、新参のリスナーにも シングルだけじゃなくアルバムの曲を深く追って聴く楽しみがあるとか、そういうところが面白いんですよねサザンって。

ピアノのメロディから始まり「Hey!!」の掛け声?が入る情熱的なイントロはあまりにも有名。

2014年から導入されてる茅ヶ崎駅の発車メロディでは、片方の車線の方にサビ、もう片方にはバッチリ イントロの旋律が流れる仕様になってて、これがまた生で聴けるとめちゃくちゃ感動するんだよなぁ。希望の轍」聴きに、茅ヶ崎においでよ。(別に茅ヶ崎の住民でもないけど宣伝w)。 (↓2017.9.10 撮影)
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[Best phrase]

遠く遠く 離れゆくエボシライン

Oh my love is you.

舞い上がる蜃気楼

Di di di・・・・・・

Oh my, oh yeah

Let me run for today.

 

29th  ネオ・ブラボー!! (1991)
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出た、隠れ名曲!!アルバム完全未収録曲、かつ 1991年といえば桑田さんは”SUPER CHIMPANZEE”として活動していた時期、そしてソロデビューアルバム「Keisuke Kuwata」から「真夏の果実」に至るまで名作の数々をがっちりサポートしてきた小林武史とタッグを組み作り上げた原坊ソロの20曲入り大名盤「MOTHER」を完成させた凄い年、ということで、あれ?「ネオ・ブラボー!!」ってかなり影になってる曲じゃない?ってことを サザンのディスコグラフィ見る度に思うんですよね。

プロデュース活動が目立った'91年でも この曲は完全なるセルフ作品で、イントロから思い切りポップなサマーチューンで。こんな良い曲が今現在どのアルバムにも拾われてないという事実、信じ難い。”浪漫人種”(ロマンピーポー)とか”時代”(とき)とか”現代 ”(きょう)とか独特の読みをさせる歌詞も面白いし、何よりサビの最初のフレーズが情熱の相対性はNeoって、この響きが最高なんだよな〜。

早くベストに入れて、プロモ用に 街中からこの曲を流してほしい

[Best phrase]

情熱の相対性はNeo

終わり無き世のBlues  [Oh, My Baby]

永遠の最終形はZero

X同然、さらばLove

Woo, you hit me.

 

30th  シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA (1992)
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大ヒットドラマ「ずっとあなたが好きだった」の挿入歌(+NTT DoCoMo CMソング)・主題歌のタイアップでリリースされた30th・31stはなんとサザン初の同日発売シングル

いや、普通に考えて 1日に2枚シングル出すって凄すぎません!? こんなこと、本当に勢いに乗ってるアーティストしか成し得ないイメージなんですけど。

ちなみにそれぞれのカップリング曲は「世に万葉の花が咲くなり」にも収録の名曲「君だけに夢をもう一度」「ホリデイ 〜スリラー「魔の休日」より」って、もう1992年7月18日のサザンファン、こんな素晴らしい楽曲が4曲も同時に手に入ってウッハウハだったでしょうね。もはやアルバムリリース感覚の1日。

そんな楽曲の中 記念すべき30枚目のシングルと位置づけられたのが「シュラバ★ラ★バンバ」だった訳ですが、本当にね、私この曲大好きなんです。この曲を聴いてサザンファンになったと言っても過言ではない

「海のYeah!!」ではDisc 2・3曲目に入っててそこから聴いたんですけど、もうイントロから度肝を抜かれて。うっわ〜なんだこの曲は!!?カッコイイ!!!これが90年代ディスコミュージック!!重低音!!!てか桑田さんの歌声ってこんなセクシーだったんだ!!!?エコーかかった声!近未来感!!”修羅場穴場女子浮遊”ってなんですか!!???”ERIKO”って誰!???”X” ”Y”って……!!??/// と、とにかく未体験の衝撃と興奮のお祭り騒ぎ。高2の自分には刺激が強すぎました。もうマヂ無理!♡(←はい?)   桑田さんが英語のラップを歌われてる(されてる?)っていうのもかなりの衝撃でしたね。

”and it makes me shout”!!!!!を合図に今宵 踊り狂うしかない

[Best phrase]

修羅場穴場女子浮遊

憧れのPARADISE ☆PARADISE

愛乃場裸場男子燃ゆ

”身”を寄せりゃ”カモ”なる無限大

 

31st  涙のキッス (1992)
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そして、そんな「シュラバ★ラ★バンバ」と同日発売となったのが「涙のキッス」であり、現在に至るまで語り継がれるサザン屈指の名曲となってます。ほんと改めて思うけど、サザンって大ヒット曲を世に放ちすぎじゃないですか!? 人々の心を掴み、そっと寄り添ってくれる。そんなメロディ、歌詞を紡ぎあげる桑田さんは、天才っていうか もはや音楽の神様。この曲に関しては特に、その一言に尽きると思います。

久々に聴いてたら、やっぱり沁みますな〜。素敵な曲をありがとう、桑田さん!!

[Best phrase]

涙のキッス もう一度

誰よりも愛してる

さよならは言葉にできない

それは夏の運命(さだめ)

 

それでは続きまして、大好きなアルバム「世に万葉の花が咲くなり」から感想を語りたいと思います。これまた本当に秀逸な名曲揃いなんですが、厳選 5曲をピックアップ。

 

☆  慕情 (1992)
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桑田さん本人 サビが浮かんだとき「神が降りてきた」と断言する、サザン屈指の名バラードサザンの曲には「慕情」って言葉が結構登場するよな〜ってファンになってすぐに思ってたけど、その「慕情」がタイトルに名付けられてる曲って何か凄そうだな…と思って聴いて、もう、あっ、名曲すぎだろ!!と。改めて聴いてるとこのメロディ、「月光の聖者達」の原型にもなってるんじゃないかとか思えてくる。

アルバム「世に万…」5曲目。凝った作りの踊れる1曲目「BOON BOON BOON」→エロ×ロックンロールな小洒落た2曲目「GUITAR MAN'S RAG」→爽やかで泣ける名曲3曲目「せつない胸に風が吹いてた」→そして4曲目「シュラバ★ラ★バンバ」を経ての「慕情」…この流れ、いつも聴いてて凄いな〜と思うんですよね。5曲目にしてこの、全てを経験して大人になったようなフィナーレ感。やっぱり「世に万」ってとんでもない名盤ですよ。この後もまだまだ続くよ、目まぐるしい極彩色のサザン絵巻。

そういえば「慕情」、この間 YouTubeミスチルの桜井さんがカバーしてる動画を見つけて、あぁ〜!やっぱり名曲だ〜!と思ったんですよね。こんなにはっきりと”the・名バラード”と思える曲は珍しい。

[Best phrase]

何故に人は旅路の果てに

思い出を捨てに行く

汽車の窓に浮かぶ影は

時間を越えて無情

 

☆  ニッポンのヒール (1992)
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そして「慕情」の次に入ってるのがこの曲…歌詞を見ながらじゃないと理解が難しい、風刺をこれでもかと詰め込み桑田節でオシャレにコーティングした独特なロック=THE・大好物ソング!!色々な社会問題に切り込んでるのに コミカルな歌い方によってむしろかなり華やかな雰囲気になってて、+心躍るような軽快なギター音にハーモニカに手拍子に…ってもはやカオス。この曲の風刺魂?みたいなものが「孤独の太陽」の作風に繋がってるんだと思う。この歌い方だからこそ成立するものがある…というのはいつか読んだサザン特集のムックからの受け売り。こういう曲は好きすぎてほんとすぐに聴き終わっちゃうなぁ。

[Best phrase]

追いすがる妻子を狭い部屋で飼い

豪邸に住む夫婦の危機を問い詰めてのスクープ

カメラがあれば覗きも仕事と呼べる

 

☆  HAIR (1992)
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断言しよう。「HAIR」は、サザン史上最も秀逸な名曲である。

初めて聴いた時にすぐ思ったけど、曲調は完全にビートルズ後期の前衛的作風のそれ。こんなに完璧にビートルズをオマージュできる人っているんだ!!と震えましたね。日本語を英語っぽく歌う桑田さんの真骨頂的楽曲でもあるため歌詞を読まなくても充分に素晴らしいのだけど、しっかり歌詞読みながら聴いてみるとこれまた凄まじい…。サルバドール・ダリの名画「記憶の固執」を眺めているような、不思議な夢の中へ迷い込んだような感覚”満月の映像をおっぱいに変えるレンズ”でちょっと”おぉっ!?//”って感じだけどw  とにかくこの曲は凄い。3:20あたりからの重低音とストリングスとフルートの混ざり合いは圧巻。

…うーん……原稿用紙3枚以上くらいは語りたいくらいの名曲なのに、もう語彙が追いつかないね。でも、というか1つ言えるのは、自分がいま熱烈的なサザンファンでいる理由はやっぱり、こういう面白い曲があって 聴けば聴くほど面白すぎて、全く飽きないからなんだろうなぁ。桑田さんの頭の中、一体どうなってるんだ。
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[Best phrase]

静寂の音量はコンドームに残るノイズ

満月の映像をおっぱいに変えるレンズ

モンローのパンティーはケネディが決めたサイズ

軽薄な問答よストップ!! そしてポーズ

 

☆  亀が泳ぐ街 (1992)
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「亀が泳ぐ街」はほんと、訳が分からないくらい好き。 ここ1年くらいは嗜好の変動か「さくら」の収録曲 至上主義でサザン愛を語ってきてるけど、それより前までは「世に万」でかつこの曲が究極のベストワンだった。何よりこの曲、エロい。サザンの曲の中で1番エロい。絶妙にエロ。(※大事なことなので3回言いましたw)。

もうそのセクシーな歌い方なんなの!!エロすぎて外で聴けませんから!!!なんかもうワクワク×ゾクゾクが止まらない。聴くなら家に1人の時かまたは深夜。終わらないでほしい、心地よき7分間。

”未来の神保町”〜♪のところは”未来のチ〇ポ町”〜♪と歌っているという噂も……というか実際そうなんでしょうね。3:40あたりから1分以上演奏だけになるのがたまらなくジャジー・エロス。キャビアを食べたい筋だけ残して”は具体的に何のこと言ってるのか分からないけど、絶対モザイクがかかりそうだw  この1曲でご飯3杯はイケそう。

[Best phrase]

ネオンを浴びてる ピンクの谷間は

酔いどれ月夜の濡れた慕情よ

妬けるぜ 映画館

 

☆  CHRISTMAS TIME FOREVER (1992)
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そして「世に万」のラストを飾るのが、「CHRISTMAS TIME FOREVER」。この曲は名曲ですよね〜〜。もしかしたらシングルの「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」よりも圧倒的に存在感のあるクリスマスソングかもしれない。歌詞の1つ1つが名フレーズすぎて、その美しさに胸を打たれること必至。だし、曲の展開も凄くドラマチックで盛り上がるなぁ。去年のクリスマスもたくさん聴きましたね。

ミックスアルバム「江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley」でもラストを飾ってるのがこの曲だから、より印象が濃かったりして。街からこの曲が流れてくるとほんと嬉しいし、あぁ今年もクリスマスだ〜!ってなるのがたまらなく楽しい。クリスマスの日を経れば経るほど、愛が深まっていく名曲ですね。

[Best phrase]

このまま世界が終わると言うなら

雪降る聖夜も恋には落ちない

凍れる波風が吹き寄せる

だけでも小船は明日の海をゆく

 

32nd  エロティカ・セブン EROTICA SEVEN (1993)
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「シュラバ★ラ★バンバ」×「涙のキッス」に次ぐ!サザン同日発売シングル第2弾エロティカ・セブン」×「素敵なバーディー」だったそうで。全く毛色の違う2曲を同じ日にリリースさせる90年代サザン、やっぱり粋ですね〜ノってますね〜!!

なんとこの2作は休養中により関口さん不在。なんか寂しい!!せめてジャケ写にだけは映らせてあげて!!(泣) (それはそうとこの↑大森さんちょっと渡部篤郎に似てるな…?)

…という紹介はさておきこの「エロティカ・セブン」ですが  きっと日本で知らない人はほとんどいないだろうってくらいのエロ名曲だけど、タイトルに”エロ”がついたモロにストレートに”エロ”を感じさせる曲はこれが唯一だからある意味 貴重(?)。打ち込み音が激しくて挑戦的&間奏部分の猛獣の鳴き声×悪魔?の笑い声×女性の叫び声×パッパーパドゥワ〜=怪しさ満点★★★★★。まさに”真面(マジ)と狂気のヘブン”って感じですよね。パワーフレーズ多すぎなんじゃい!!

ヒットドラマ「悪魔のKISS」の主題歌ということで、この曲がテレビから普通に流れてたっていう事実だけでもヤバイなって感じなのに、常盤貴子さんの過激ヌードシーンもあったとかでやっぱり90年代ハンパないわ…。まさに”真面(マジ)と狂気のヘブン”って感じですよね。(2回目) (気に入った)

[Best phrase]

魅せられて地獄の果ては 恋路の都

堕ちたアダムとイブか

刃を剥いた 夏の淫獣

真面と狂気のヘブン

 

33rd  素敵なバーディー (NO NO BIRDY) (1993)
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エロティカ・セブン」と同日発売となったシングルにして、大名曲。PVが 当時はまだ無名だった岩井俊二 監督が手がけた人気作品と聞いてたので、8割方はその1作が見たいがためにPV集「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」ですが、もーーこれが本当に、素晴らしかった。江ノ電が走る 古き良き”和”のお洒落な街並、江ノ電に乗り込んでくるメンバーの本当に楽しそうな笑顔、無邪気に海辺で遊んでいた子供たちに歌を捧げる5人、大きく打ち上がる花火……全てが鮮やかで、美しすぎて、涙が出る。という感じで楽曲自体も充分素晴らしいのだけど、この曲に関してはやっぱり映像とセットで再生することがほとんどですね。あとはこれも、湘南へ出かけて江ノ電で再生する時 必須の曲だったり。

サザン×岩井俊二が残した、日本の、美しき永遠の夏。波の音が聞こえてきそうですね。
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[Best phrase]

遠い思い出の夏は 冷たい夜しか残さない

ひとり震える 心せつなく

遥かなる影は恋人

棄てたはずの恋なのに

今さら惨めになりそうさ

立ち止まるたび 明日は去りゆく

悲しみよ FOREVER

 

35th  マンピーのG★SPOT (1995)
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もうタイトルからアレだし、イントロからロックが爆発してて最高に白熱して 良い意味で完全にイカレてる名曲。「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」にてあの伝説のライブ「茅ヶ崎ライブ」で披露された時の映像が確認できるんだけど、もう走り回って掻き回しまくって狂乱の騒ぎで色々訳わかんなくなっちゃってますが、そこが最高だったり。どんなシャイボーイもこの曲を聴けば漢(オトコ)になれそう(?)。”最近はエロが足んねぇWhy?”とか思いながら夜な夜な再生して1人盛り上がってる時間が至高なんです(小声)。ベストフレーズはやっぱりここ↓。

[Best phrase]

芥川龍之介がスライを聴いて

”お歌が上手”とほざいたという

僕はベッピンな美女を抱いて

宴に舞うばかり

 

37th  愛の言霊 〜Spiritual Message〜 (1996)
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大名曲。「愛の言霊」…そのタイトルを聞いただけできっと、日本の音楽を愛する殆ど全ての人が曲を認識、またはサビを口ずさんでくれそうなくらいポピュラーな名曲だと思う。

何よりこの曲の凄いところって   サザンが作り続けてきた打ち込み音楽×生の音楽の融合の真骨頂であることだし、異国の雰囲気を感じさせる曲調×でも適度に和風×お洒落で文学的×ダンスミュージック×ヒップホップ…とあらゆるものがその5分42秒間の中で鬩ぎ合いカオスを極めてて、もうこれを桑田佳祐作品の最高傑作と言わずしてなんと言おうか!!ってことだと思うんですよ。

つい先日、ライブDVD「真夏の大感謝祭LIVE」をようやく購入出来たので観てたんですけど、やっぱり1番”あぁ、本当に好きだな!”と改めて思い 盛り上がりの絶頂に誘われたダントツNO.1曲は「愛の言霊」で間違いないなってことをほんとに思いましてね。AメロもBメロもサビも勿論盛り上がるんだけど、やはり特に3:00あたりからの間奏部分 (ここのライブバージョンならではのアレンジがたまらない) からのラスサビ転調→ラップ の流れがカッコよすぎてもう昇天しそう。有り得ないカッコよさ。何も言えねぇ。。

例え歳をとり続けてお爺さんになっても、ずっとこの曲で盛り上がっていたい。そんな名曲です。

[Best phrase]

生まれく叙事詩とは 蒼き星の挿話

(過去に多くの人が 愚かな者が

幾千億年前の星の光見て

戦をしたり 罪犯したなら

ぼくもまたそれを繰り返すのか)

 

38th 太陽は罪な奴 (1996)
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(上の方でも同じようなこと書いてるけど) サザンに関しては本当に好きな曲がありすぎて定期的に嗜好の変動がくるくると移っていったりするので言い表すのが難しいんですが、「太陽は罪な奴」は一時期 僕の中で 他が上回ることが全くないくらい大好きなNO.1名曲でした。

爽やかでアップテンポな曲調ではあるものの曲の盛り上がりは少しずつ、という感じで、曲が進むにつれてサックスの音とかだんだん賑やかさが増していって、しまいには泣けてくるくらいに愛おしい”キラキラした夏”に誘われるこの感じが本当に好きで。只者ではない、”人生”を感じさせるという次元での夏うたという意味では桑田ソロの「波乗りジョニー」に近いような気もするけど、ベクトルは全然違う。この曲にしかない唯一無二の、素晴らしい”何か”が詰まってて、でもその”何か”っていうのが具体的には上手く言えないんだけど……なんか、サザンファンに贈られた史上の最高のお宝夏ギフトだな!っていうのは凄く感じるんですよね。そしてそれと同時に、この曲に似たような夏うたなど もう二度と出てこないような気もする。太陽は罪な奴」に出会えて、本当に良かった。。

ちなみこの曲、リリース当時はキリンビール「キリン・ラガー」のCMソングになってたそうですが、こんな素晴らしい曲がテレビから聞けてた時代とか本当に羨ましいので今すぐタイムマシーンが欲しい(笑)。

[Best phrase]

高気圧はVENUS達の交差点

愛欲にときめくSTAGE

あの空へしぶき上げて

太陽にKISSをしよう

 

続いて語るのは、アルバム「Young Love」!このアルバムは本当にハマりましたね〜。本格的にサザンファンになってからは1日に2周〜3周ずつ聴く、というくらいハマった時期がありましたが、さすがにそれほど多く再生してるともう「殿堂入り」ってことで以降あまり聴かなくなってきてしまうんですが(笑)、間違いなくずっと大好きな1枚です。2年ほど前ですが、Twitterと連動して  フォロワーさんの感想も募集しつつ自分の感想も織り交ぜレビュー記事を書き上げる、なんて企画もしたことありましたね。「Young Love」には思い出がいっぱい。…今回は2曲ピックアップ。

 

☆  Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔) (1996)
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これも確か「おいしい葡萄の旅」でほぼ初聴きだった曲。「Young Love」の最高にロックでポップで多彩すぎる作風には非常に心を奪われたものだけど、中でも「Soul Bomber」は最上級の衝撃でしたね。身も心もボロボロで歩いてて、街の工事の音が頭にガンガンきてる主人公がとっても印象的な歌だけど、何故かすっごくカッコイイ。最高にロックしてる。演奏がカッコよすぎてほぼ洋楽感。

終盤の通り過ぎる救急車の音、ラストの足音、クラクションの音含め、終始 気が休まらない まさに21世紀の精神爆破魔な演出は秀逸オブ秀逸。ネガティヴだがクール、を貫き通すスタイル…4分36秒 何から何まで、サザンが紡ぐロックの真骨頂がここにある、って感じ。  そして最後数秒、次の「太陽は罪な奴」冒頭の波の音が少しだけ入るのもこれまた乙なんですな。

[Best phrase]

時代の流れも喧騒も怖い、しょうもない Ah!

(Beep beep mm beep beep mm, You're making me cry!)

見栄と嫉みの葛藤に憂い切ない 嗚呼 Ah,ah…

安静のための錠剤、血に混じりてララバイ

老いさらばえ涙も1.2.3.4.5.

 

☆  心を込めて花束を (1996)
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この曲も初めて聴いた時本当に衝撃だったな〜!”結婚”をテーマに描いてる曲っていうのはすぐに分かるけど、もう1フレーズ1フレーズに涙腺をやられて深い感動にハマりすぎて、ひたすら震える。いま思うと、初めてアルバムの〆の楽曲というものを深く意識した楽曲だったと思う。何より、段々と力を込めるように歌う桑田さんの歌声の絶妙さと、切なく盛り上がる演奏の素晴らしさよ。もはやこの曲聴いて泣かない人っているの?って思うくらい深く感動してしまう。

これまでお世話になった両親に感謝し、大切な人と巡り会えた喜びを噛み締める……いつか自分にもそんな事を体験する瞬間が訪れるのかなぁ……。あぁいかん、何か、東野圭吾「秘密」の1シーンを思い出しちゃってつい涙腺が…(泣)。

桑田さんがこういう 人生や愛を感じる素晴らしい歌が歌えるのも、夫婦でバンドをやっていることだったり、人生経験が豊富な桑田さんだからこそなんだろうなぁ。

[Best phrase]

期待通りの僕じゃないけど

人並みに愛を叶えた

もしも涙が溢れそうなら

時間を止めて抱き寄せて

Uh… 心を込めて花束を

 

さぁ、(冒頭にも述べましたが) ここから本レビューの大本命「さくら」ゾーン!!シングル曲を含め、11曲をピックアップ致します。

 

39th  01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 (1997)
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「さくら」の最後から2番目!!最高潮の盛り上がりへと誘われる最強キングオブ・デジロック!! この曲聴いてると本当にテンション上がりすぎて訳が分からなくなりますね……。コンピュータがテーマの現代風刺に電子音多用のロックソングってマジで真骨頂すぎるでしょ。こういう曲作らせたらきっとサザンの右に出る者はいない。ほんと、この曲を家でライブ会場ばりに楽しみたいがために「さくら」のリマスター盤を購入したようなもので。

歌詞もサウンドの演出も総じて、心の底から惚れ惚れする圧倒的完成度。もう、この曲を具現化して、料理として飲み込んでしまいたい(?)。いつ聴いてもカッコイイ。いつも心に「01MESSENGER」を。

というか改めて聴いてて気づいたんですけど、本当に大好きなロックソングって間奏で鳴ってるギターとかドラムの音、コーラスのところも全部口ずさみたくなりません??デッデッデレデレレレデデーダダダダダダダ!!!!! もうほんと好きです。。

[Best phrase] 

愛という名のバーチャ・ゲーム

ロール・プレイの主役は夢の抜け殻なのさ

 人間の欲望が電子の

川を下り情報の海へ堕ちる時

ひとり愚かなピエロが

波に呑まれマニュアル抱いて溺れてた

 

40th  BLUE HEAVEN (1997)
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記念すべき40枚目シングルだけど隠れ名曲って感じ、聴けば聴くほど新たな魅力に溢れてる不思議な曲。「さくら」では「爆笑アイランド」と「CRY 哀 CRY」というガッツリロックしてる2曲に挟まれてて、より一層この曲の魅力が引き立って聴こえるのでこの辺は必ずノンストップで流れるように聴くのがお決まり。なんだろう、上手く言えないんだけど何か”切なオシャレ”なんですよね。

この頃のサザンにしかない、ちょっとスピリチュアルな、不思議で美しい魅力が詰まってると思う最も挙げたい例がこの曲。とにかく聴いてて心地よくて、桑田さんの歌声が愛おしくて。こういう曲が入ってるっていうのも「さくら」が1番大好きである大きな理由でもあります。まさに鮮やかな青のジャケ写↑がこの曲のイメージにピッタリ。

因みに、ラストのうっすら聴こえる語りの声は未だに気になるところなんだけど、調べたところによると どうやら「あなたがいたから、今もこうして生きていける。天使が消えた愛なき道を。」と言っているそうで。こういう芸が細かい演出も楽しいんですよね。

[Best phrase]

終わりなき夏の日が眩し過ぎたのか

どんなに泣いても君は帰らない

孤独さえ絶望さえ すべて受け止めて

惨めな恋なら二度としたくない

忘れ得ぬ女性は波に消えたエンジェル

星降る夜は祈りの気分

 

41st  LOVE AFFAIR 〜秘密のデート (1998)
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デビュー20周年の時にリリースされた大名曲。サザンの曲で1番好きって人も多いんじゃないですかね。かくいう僕も一二を争うくらい大好きで。間違いなく、全ての曲の中で最もロマンチック。だって最初聴いた時”不倫”がテーマの曲だって知りませんでしたもんね。なんでこんなにロマンチックなんだろ…もう魔法にかかったようなトキメキを感じる。

疲れて帰る時もこの曲さえ聴けば、癒しの果ての癒し天国へ誘われて疲れなんか一瞬で取れちゃいますもの。高校時代からずっと帰宅時の最上級の癒しソングですし、恐らくこの先もずっと自分をときめかせてくれる最高の歌。 嗚呼、音楽って本当に素晴らしい。

数年前 横浜を訪れた時に 近くの港に停まってた船に”マリーンルージュ”って書かれてたの見た時の衝撃は半端じゃなかった。うぉぉぉぉぉこれが噂のマリンルージュ!!!「LOVE AFFAIR」じゃん!!っていう。いつかこの曲の横浜聖地巡りはしてみたいものだなぁ。そしていつか大切な恋人と……ボーリング場でカッコつけて、ブルーライトバーで泣き濡れて、ハーバービューの部屋で抱きしめ…………あ〜〜〜〜〜愛の谷間で溺れたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)

[Best phrase]

夜明けの街ですれ違うのは

月の残骸と昨日の僕さ

二度と戻れない境界を越えた後で

嗚呼 この胸は疼いてる

 

42nd  PARADISE (1998)
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'98年7月、ついに自分が誕生した!今年にはついにこの曲と共に二十歳を迎えるという訳で、とても親近感。自分が生まれた頃の曲がめちゃくちゃ好きな曲って楽しすぎる。。

それはそうと この曲、打ち込みが主体だったりダンスミュージックっぽかったりと 雰囲気的には少し「愛の言霊」とポジションが被る気はするのだけど、この曲はもっと混沌としてるというか、まさに日本の世紀末・邦楽の独特なオーラがパッケージされてる感じが好みドンピシャ。こういうポジションの曲が入ってるってことを考えてもやはり「さくら」は絶妙に好みをついてくるアルバムであることがよく分かる。

サックスの音が最高に気持ちいい間奏を挟んでからの、北原白秋の詩を基にした原坊の狂気を感じるラップ (空が真っ赤に萌えている…)は特に恐るべきセンスを感じて鳥肌が立つ。やっぱり「さくら」辺りの桑田さんのセンスは本当に”どうしたの!?”ってくらい神がかってて怖いくらいなんですよね。

wikiによると”核問題をテーマにしている”らしく、確かに今まで意識せずに聴いてたから改めてしっかり歌詞を読み取ってみたら凄く胸に迫るものがあるのだけど、もう全部引っ括めて桑田さん天才すぎる、カッコイイ!って言いたいんですよ。それしか言えないの。

[Best phrase]

Don't be cruel!!

二度と帰らぬ魂の叫び

あの夏の悪夢を永遠の心に

過ちは神の数だけ我れに

ああ無情

 

☆  YARLEN SHUFFLE 〜子羊達へのレクイエム〜 (1998)
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最高のストレス発散曲!!これも風刺色が強い曲だけど  どちらかといえばオシャレ度の方が強くて、刺激が強い歌詞が多くありながらも聴いてて結局元気が出てきてしまう面白さ。=刺激的スタイリッシュロック。トランペットとシンセサイザーの音がアクセントが効いてて、ノリノリ感MAX。ジャンルはジャズ×ダンス×ロックの間って言うのかな、もうなんだろう、本当に大好きすぎるんですよこの曲。

高校時代、下校時にまず最初に再生する曲がこの曲だったので、サザンの曲の中で最も思い入れのある曲と言っても過言ではないくらい大好きで、疲れをノリノリに変換するためのジェネレーターとして重宝しまくった。

曲のイメージとしては完全に、終電で帰る夜の疲れたサラリーマン。もし自分が広告プランナーになったならば、真っ先にビールのCMソングに起用したい曲。もうこんな曲テレビから流れてきたら最高オブ最高オブ最高でしょ。サビの” 君〜よ↑ サラバ↑☆サラバ↑ 夢⤵︎☆ドリーム↓〜♪ Sweet ↑ Sweet,↑ Da-ba-da ⤵︎⤵︎⤵︎ どうか Never⤴︎  die!!〜♪”が本当に神メロすぎて、こんな素晴らしいメロディ、きっと全ての人を元気づけてくれるに決まってる。オアシスを求め、冷たい炭酸水をクイッと飲み干すようにスカッとしたい現代風刺ミュージック、それが”子羊達へのレクイエム”――――――。

[Best phrase]

だから サラバ☆サラバ 夢☆ドリーム

Sweet Sweet, Da-ba-da どうか Never Die!!

Oh, サラバ☆サラバ 愛☆スクリーム

Sweet Sweet, Da-ba-da どうか Never Cry!!

悲しみの歌声は 飼い慣らされた者達の

YARLEN SHUFFLE…

 

☆  マイ フェラ レディ (1998)
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フェ、フェ❌…!?!?///

…なんて伏せてる場合でも恥ずかしがってる場合でもない。これは エロ曲だけど、お洒落なジャズが本格的でレベルが高すぎて、もはやエロ曲に聴こえない1曲。お昼に表参道辺りを歩きながら聴くのに適してると思う。この曲を聴いてからじゃないと「LOVE AFFAIR」に辿り着けない曲順ってのがまた「さくら」の良いところなんだよなぁ…w 

ちゃんと歌詞を読みながら聴くと”飲ます精で ちと鼻炎”なんてうわぁ・・・凄いフレーズだな…(赤面)ってなるけど、普通に聴いてたら本当に外国の言葉(スペイン語?)にしか聴こえない。実際本当に、最初 聴いた時は”さすがにこれは日本語じゃないでしょ?”って思ってた。ノマッセーデディドビェン的なフレーズだと思ってた。まさかの日本語っていう衝撃。そしてやっぱり”増えると いい子 丸刈りだ ”は何度聴いてもフェトイーコ・マルガリータだし、”俺知らんど 裂け目見えるど ”オ・レ・シャンドーレ・サフェーネ・メルドだし。でも改めて歌詞ちゃんと読んだらちょっとやっぱり、完成度が高すぎるな…。一体どんな脳みそしてたらこんな歌詞が書けるのか。全くもって、天才というものは恐ろしい。本当にそう感じる。

まぁきっとタイトルを言わなければ、ピュアな乙女に聴かせてもエロいことはバレない。(多分。) (いやバレるだろ) (冗談)

[Best phrase]

婦女食わんど知恵熱

飲ます精でちと鼻炎

うなされど願う慕情

 

☆  爆笑アイランド (1998)
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タイトルの感じじゃ一見分からないけど、凍りつくようにクールで皮肉で刺激的、でも快感!な最強風刺ロック。”サザンのカッコイイ風刺曲は?”と問われたならば、答えるのはまずこの曲でしょう。打ち込み音とギターの混ざり合いの心地よさは「さくら」の中でもNO.1ってくらい良い。やっぱり90年代末期の日本のロックサウンドって、どこか常軌を逸したような雰囲気があるんですよね。(それはサザンに限ったことではなく)。どこまでも混沌としてるような、感情を失ったような、言い表しようのない不思議な感覚と快感。やっぱ'98年とか最高すぎて好みドンピシャなんだ…。

(当時の)小渕首相の演説をラップにしてるってところとかほんと、この刺々しさこそサザンって思うんですよね。「真夏の大感謝祭LIVE」でのパフォーマンス、カッコよすぎて震えたな。生でこんなカッコイイ聴けたらきっと興奮で倒れることになりそうだしかなり危険、でも聴きたい。”ッオーーイ!!!”って掛け声 一緒に言いたい。

[Best phrase]

Oh… 夕方目に沁む東京タワー
Woo, 病める Neon Sign
“Japan-no More-rhythm”24 hours
Woo, 見えぬ Party Line
柔な身に沁む東京パワー
Woo, 無節操な人災

 

☆  CRY 哀 CRY (1998)
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シングル「PARADISE」でカップリングとなった曲。暗く異様な雰囲気が漂う、かつ奇抜な、これぞプログレッシブ・ロック期サザンの真骨頂。

”白たへの”  ”恋ひめやも” ”ぬばたまの” など日本の和歌、百人一首に準えた”和”のフレーズに、サビの「CRY…! 哀…CRY……!」から急加速する”洋”なハードロック要素……やっぱすっごいですわこのセンス。嗚呼これが安心と信頼のサザンクオリティー。もちろん”よろず能艶たる美  千代に天照らす舞 ” のところなんて英語にしか聴こえない訳だし…もう何か聴いてて、恐るべき才能に魂を吸われそう。腰抜かしますわこんな曲。実際、赤ちゃんが狂ったように泣き叫ぶサウンドが入ってるって言うのもあるけど、音の演出面 含めて実際ちょっとこの曲は怖さを感じたりもする。でも爽快感っていう、感覚としては「Computer Children」に近いような。

そしてこの曲、狂気を感じるような、後を引く恐ろしいサウンドで曲が終わると同時に間髪入れずに「唐人物語 (ラシャメンのうた)」の幻想的な世界観が幕を開けるけど、その切り替わりの一瞬が個人的には狂おしいほどに好き。その一瞬が「さくら」を聴く、アルバムというものを聴く醍醐味が詰まってる、なんて思ってます。

[Best phrase]

雅白たへの

霧らふ天霞

月は十六夜  垂ゆる影

宇宙は幾世にか

年の経ぬらむや

生まれしことを泣くも良い

 

☆  湘南SEPTEMBER (1998)
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プログレ・ロックで攻め続けるアルバムなのかと思いきや、突如現る 初期の”夏” ”海”サウンドを彷彿とさせる 厚みある楽曲でハートせつなく…。wikiによると ”サザンの湘南というイメージをセルフパロディ化する形で作られた、桑田作品の中で「湘南」がタイトルに登場する唯一の曲”らしく、マジ突然こんな曲入れてくるか〜!っていう予測不可能なワクワク感でいっぱい。こういう曲も入ってるから「さくら」って良いんだよなぁ。あらゆる良さが詰まっての「さくら」であることを、この曲で特に実感してしまう。

もうイントロから どこか懐かしくも愛おしいような 切ないラブで満たされてて、”甘くせつない 雨は子守唄 ”〜♪のところで雨音がサーッ…って鳴ってるのが聴こえた瞬間 涙腺がウゥ〜!!!😭 と。

実在する茅ヶ崎の老舗サーフショップ”GODDESS”が歌詞に登場しているのを始め この曲、茅ヶ崎・湘南エリアを旅する際に聴きたいと思う要素が満載で、昨年秋 私いてもたってもいられず 実際に9月に湘南へ訪れ 現地でこの曲を聴いて参りました。(*`・ω・´) もーーー最高の気分でしたね。こんな素晴らしい曲があって良かったなぁ…と心から思いました。(↓2017.9.10 撮影)
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[Best phrase]

今でもあなたの虜でいるのさ

甘くせつない 雨は子守唄

夢見る間もなく 大人になるのさ

夏の運命に 月が泣いている

涙溢れくる

 

☆  SEA SIDE WOMAN BLUES (1998)
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名曲オブ名曲。上で「湘南SEPTEMBER」を”厚みある楽曲”と表現したけど、この「SEA SIDE WOMAN BLUES」はもっと、更に更に重厚な、グッと作り込まれた美しい名曲だと思うし、こんな良い曲がポンッとさり気なくアルバムの中に入ってていいのか!? シングル曲じゃないのか!?と思う、そんな1曲。

テーマは”失恋”。1人の男性がある女性に恋しフラれて、”渚橋” ”片瀬川”など実在する湘南の地名も織り交ぜられながら、悲しみの中 1人歩く様が描かれてるけど、もうこれが切ないのなんの。でも、聴き手的に感じる気分はどちらかといえば切なさ<愛しさだったり。それは、悲しささえも音楽の力で幸せなものに変えてくれる桑田マジックなのか。

実際 フラれた男が夜の湘南を1人トボトボと歩く姿を想像してみて……明かりが灯り艶づく片瀬川の風景を見て……心做しか、ちょっとだけ慰めてくれてるような、元気が出てくるような、そんな気分になると思うんですよね。なんていうんだろうこの曲、世界観としては「古の風吹く杜」「君にサヨナラを」とか後の桑田ソロの作風に近いものがあるんじゃないかな。

この曲 前からかなり好きではあったけど、Twitterでいつもお世話になっているフォロワーさんがこの曲について愛を語っているレビューを読んでから、さらに自分も愛が深まったんですよね。”愛という字は真心で 恋という字にゃ下心”というフレーズに驚いたと語られていたけど、恥ずかしながらそれ 今まで自分はっきりと意識しては聴いていないもので、時間差での衝撃が凄くてですね。えっ、そこ、あっ!!?? 名フレーズじゃん……!!!(鳥肌) みたいな。

文字の造形を恋愛に準えてフレーズを紡ぐなんて、単純な原理ではあるけど、なかなか出来ない発想。少なくとも僕は、そういう言い回しは聞いたことがなかったんですよね。深すぎるよ、考えさせられすぎるよ。もう、サザンで知る”オトナのラブソングの世界”って感じ。また一つ、大人の階段上りましたね。嗚呼、スローなギターの音色が今宵これまた一段と沁みる…。。

[Best phrase]

”愛”という字は真心で

”恋”という字にゃ下心

江ノ島に明かりが灯る頃

艶づくは片瀬川

 

☆  素敵な夢を叶えましょう (1998)
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エッセイのタイトルにもなっている名曲。この曲には何度も感動させられ、勇気づけられてきたなぁ…。1フレーズ1フレーズに心を震わせられるような美しい強さがあって、ひたすらに好きなんですよね…。人々に優しさと希望を与え続ける現代サザンの明確なスタイルが確立された、重要な原点になってる1曲のような気がする。

”暗い夜空にまたひとつ秋が流れた”のフレーズの後に鈴虫の鳴き声が聞こえるところ、ここでもう、数え切れないくらい泣いた。なぜ泣いてしまうのか、上手く言い表すのは難しいのだけど、とにかくそこで胸いっぱいの希望と愛しさに満たされ、こんな曲があって良かった、という気持ちになるんですよね。

アルバムタイトルが「さくら」にも関わらずこの1作に込められた季節的メッセージ性は”秋”だとはっきり感じ取れる要因はこの曲にアリ。故にやっぱり、秋の夜長に「素敵な夢を叶えましょう」を再生するのは毎年絶対に欠かせない。サザンに浸り、夜空へ思いを馳せ、”心の扉を明日へと開く”大切な瞬間。5分9秒。
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[Best phrase]

お互い素敵な夢を叶えましょう

一緒に歩いた旅路は果てなく

もう一度輝く星のように Let me wonder

暗い夜空にまたひとつ夢が溢れた Fu…

南十字に戯れる星座に願いを

 

43rd  イエローマン 〜星の王子様〜 (1999)
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「さくら」の直後ということもあってか、さらにディープで濃密で少しの毒々しささえ感じるロックが深まった、まさにカオスな世紀末 '99年の雰囲気に相応しいサザンが味わえる1曲。セールス的に最も不調した時期の曲とかよく言われるし アルバムに1度も収録されないほどマニアックな曲だけど、単純にメチャメチャ盛り上がる曲でもあるのでライブでの演奏頻度も高めらしく、個人的にも大好きですね。PV集「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」でPVが確認できるしこれがとっても面白いので、この曲に関しては”今は”DVDで楽しむのだけでいいかなと思ってるんですけど。だっていずれベストに入ると信じてるから…!!!!!(叫)  入りますよね?今度こそ。それまで配信で揃えるのはどうしても我慢したいんです、この曲に関してだけはほんとに。。

……それはさておきこの曲のPV、超肥満体型に特殊メイクをした桑田さんが大いに暴れるというのは有名ですが、もう色々、最後らへんとか相当ヤバくないですか?(笑)。桑田さんによると「歌詞よりも先にこのPVのアイディアが浮かんだ」らしく、もう天才の発想だわ…としか言えない。ラスサビの「YELLOW MAェ〜〜〜〜〜N!!」のところで巨漢桑田×ノーマル桑田がフラッシュでババババッと交互に映るのがとても好き。「マイルドで行こうぜェ〜〜〜?♪」もとても好き。「泣かないよッ!? 僕!!!」もよく分からないけどとても好き。もう全体的に好きな曲ですね。

それと補足ですがこの曲、カップリングで松田弘さんボーカルの「夏の日のドラマ」が入っててこれは「バラッド3 〜the album of LOVE〜」の方で聴けますけど、これほんとすこぶる好きですねぇ。弘さんの歌声ってこんな爽やかなんだ!!?っていう驚きが凄くあって。あまりにピュアで若々しくて爽やかで、少し涙が出てくるくらい。また弘さんボーカルの曲も出してほしいものですな〜。

[Best phrase]

YELLOW MAN 下司なPleasureを頂だい!! (Ah…)
JAM A BANG 木偶のTreasureもAlright!! (Ah…)

雄と雌をも超えた

時計じかけのParadox

激しくて 愛しくて お笑いだけど

僕はイカスでしょ?

そうでしょ?

いいでしょ?

 

44th  TSUNAMI (2000)
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誰もがご存じ、日本のシングル売上歴代 第3位を記録し 第42回日本レコード大賞を受賞した国民的名曲。失恋の切なさを押し寄せる”波”に例えた、壮大な愛のテーマというこの曲の素晴らしさはもうサザン!としか言いようがなく 曲自体の素晴らしさがヒットに繋がったのは明白だけど、何よりのヒットの要因は当時 大人気だった恋愛ドキュメンタリー番組「未来日記」(「ウンナンのホントコ!」)のテーマソングとなったことなんでしょう。

未来日記」からは他にも福山雅治「桜坂」、TUBE「虹になりたい」、GLAY「とまどい」、松任谷由実「幸せになるために」と 大物ミュージシャンが次々にテーマソングを提供していて、あぁ、本当に人気番組だったんだなぁということがよく分かりますけど…、現代の感覚からすると、バラエティ番組キッカケでここまでのヒット曲が出るって 今じゃ考えられない事ですよね。2000年って僕辛うじて生まれてますけど、何せベイビーだったんで…「TSUNAMI」のヒットとか本格的に音楽好きになるまでは全然認識してませんでしたよ。その、TVが凄く賑やかで かつCDバブルの頃に今くらいの年齢でありたかったなぁ。良い時代だったんだなぁ…(20後半〜30代の皆さんに羨望の眼差し)。

とにかく、今 現代人の僕がこうしてこの曲について改めて考えるに、TSUNAMI」は本当に 多くの人々の心に染み渡る、潤す、いくら時代が過ぎても決して色褪せることのない、そんな不朽の名曲だと思うんです。PVでは男性が冬の雨の中で立ち尽くし、昔した恋を回想する様が描かれてますが、この映像と楽曲が本当にベストマッチで、好きな人を一途に想い続ける、愛しいと思う、そんな姿に人間の性が表れていて、心から美しいと感じる、そういうまるで夢みたいに理想的な最高の音楽がサザンにはあって、聴く人の心を揺さぶり続けるんじゃないかなと。いうのを、PVという映像作品と楽曲 両方含めて感じたんですよね。本当に改めて、名曲ですね。

[Best phrase]

止めど流る 清か水よ

消せど燃ゆる 魔性の火よ

あんなに好きな女性に

出逢う夏は 二度とない

 

45th  HOTEL PACIFIC (2000)
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そして前シングル「TSUNAMI」が大々大ヒットを続け、茅ヶ崎ではファン5万人の署名によりライブが行われ 未だソフト化もされない、現在に至るまで語り継がれる伝説のイベントと化す…そんなサザン史上最も熱い夏の真っ只中でリリースされたのが名曲「HOTEL PACIFIC」である…!! 曲調はなんとなく初期の歌謡曲的作風を彷彿とさせ、新生「勝手にシンドバッド」と呼んでもいいのではないか、というくらい直球な”the・サザンの名曲!!”というイメージ。もはや本当に勢いしか感じない、日本の老若男女が完全に認知する国民的バンドにここで昇りつめた!感が凄い。

ちなみにPVでは、悪の軍団?になった6人がホテルごと乗っ取るというちょっとショッキングなストーリーが繰り広げられてるけど、こういうのも その時代だからこそ実現したPVって感じが凄くしますよ。(今こういうの放送したらコンプライアンスがどうとか絶対言われそうだもんな……。)

リリース当時タイアップだったWOWOWのCMで丸善石油「オー!モーレツ」のパロディをしてたから ライブでパフォーマンスする時もダンサーがあの白いコスチュームを着て踊ってるっていうのはよく聞く話だし、なんとしてもそのWOWOWのCMが見たくてたまに探すんですけど、まだ見れたことないんですよね〜〜。。やっぱりパフォーマンスの元になったものとかファンとしては本当に気になりますよ。どんなCMだったのかめっちゃくちゃ気になる〜。やっぱ生まれてくる時代間違えましたよね〜ーーー…。誰か発掘お願い致します…。(↓本家の名CMはもちろんYouTubeで視聴可能)
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[Best phrase]

さらば青春の舞台よ

胸がJin-Jin と疼く

だのに太陽はもう帰らない To me

何故…砂漠のように

心が渇くでしょうか?

エボシ岩を見つめながら

夜霧にむせぶシャトー

 

46th  この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜 (2000)
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やっぱり前年がシングル1枚だけだったからその反動かな? 悉く2000年サザンの勢いは止まらず、秋にシングル3枚目も出してるという大活躍っぷりだったそうですが、「この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」は いやはや、本当に名曲ですよね。恐らく TSUNAMIやホテパシよりもファンからの根強い人気があるであろうこの曲。

これもアルバム完全未収録曲だったりするので 音源をどう入手するのが問題となってくる訳ですが、僕はというと数年前のある日 近所のブックオフで偶然このCDが置いておりそこで購入致しまして。もうそれはそれは感動が凄かったですよ。どなたか知らないけど、売ってくれた方に本当に感謝。宝物ですね。

そんな個人的思い入れが強いこの曲は楽曲の素晴らしさもまさに”宝物”という感じで、アコースティックなアレンジが全面に押し出された耳に心地いいサウンドに ”移り変わる時代”をテーマに込められた平和と希望のメッセージ。心にスーッと染み渡るようで泣けてきますね…。タイミング的には20世紀から21世紀に移り変わる事を歌った歌だったけれども、平成から次の年号へ移り変わろうとしている今もまたこうして聴いてると、凄く沁みるものがありますよね。

…ちなみにカップリングには関口さん作詞・原坊ボーカル&作曲の温かい名曲「チャイナムーンとビーフン娘」と名パフォーマンス「心を込めて花束を <茅ヶ崎ライブVersion>」 の2曲も収められ、まさに素晴らしさ一級品!!の1枚となってます。(↓2016.5.5 撮影)
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[Best phrase]

New stage for all the people.

時代の流れの真ん中で

One dream creates tomorrow.

夢を叶えて…

花を咲かせて…

青い御空の下

 

47th  涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 (2003)
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前シングルを以て大森さんが脱退、からの2001年、2002年と桑田さんがソロ活動で大活躍をし、そして迎えた2003年、サザンデビュー25周年の記念年に心機一転 メンバー5人で再スタートを切り復活。そんな中 満を持してリリースされた「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」は、なんと5曲入りのスペシャルシングル。

そんな大充実・多彩な1枚からも感じる、この時期 辺りからの特にポップで温かくて爽やかで何より楽しいサザンというイメージは、現代から見ても凄く普遍的で 後追いの僕でもしっかり知るところのサザンって感じがして親しみ沸きますね。

華の月9主題歌で夏全開の爽快ラブソングであるこの曲、とにかく聴いてて元気が出てくる名曲ですよね。ストリングス、管楽器の演奏の盛り上がりに興奮させられることはもちろん、サビのコ・バ・ル・ト・ブルーの〜♪な・み・だ・の・う〜みで〜♪の神メロには最高にワクワク!そしてラスサビ前のダーダーダーダーダ↑ダーダーダーダーダ↑↑で転調からのラスサビ→ラスト”我が身は枯れても 愛は死なない”〜♪はもうキャー!!!♡って叫びたくなるほど名言。興奮。感動。名フレーズ。2000年以降のサザンのシングルではトップレベルで盛り上がりポップな楽曲な気がします。またこんなワクワクする歌が聴きたいですなぁ。ほんとに。

[Best phrase]

振り向きもせず夏は去くけど
また太陽は空に燃えるだろう
さよなら僕のいとしの Angel
我が身は枯れても愛は死なない

 

☆  雨上がりにもう一度キスをして (2003)
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「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」のカップリング曲で、アルバム「キラーストリート」にも収録された素晴らしい名曲。昔の恋を懐かしく、切なくも愛しく 回想する大人の鮮やかなラブソングで、聴くたびになんだかウルッときてしまうんですよね。

茅ヶ崎あたりのローカル”な口説き文句がサビの頭に入るので段々と曲なの世界観に引き込まれていって、”本当に何も怖くなかった あの頃は風まかせ” ”いつの世にも神様が決めた粋な未来が待っている”など 名フレーズの連続に心を揺さぶられ、間奏の雨音のところで泣けてきちゃう流れ。「湘南SEPTEMBER」もそうだけど 本当に、間奏の雨音に弱い。

そしてラストは”明日へと翔び立とう”〜♪で〆て。ほんとこの、シンプルだけど凛とした感じがたまらない。後世に残したい名曲。

[Best phrase]

「時間よ情熱の灯は消さないで」

青春は二度と帰らない

振り向かないで 涙をふいて

明日へと翔び立とう

あの頃は風まかせ

明日へと翔び立とう

 

48th  彩 〜Aja〜 (2004)
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春の名曲。本当に大好き。高校時代、朝の通学時に聴く曲といえば必ずこの曲でした。今も再生するだけで、甘いような苦いような、不思議で愛しい感覚が鮮明に蘇ります。

PVでは幼き頃の神木隆之介くんがタイの学校へ留学し 1人の女の子に恋をし、思い出を育んでいくさまを好演してるけど、もうこれがピュアピュアに爽やかでね!!!曲の内容は完全にこのPVのイメージ。

些細な事で喧嘩する2人、雨の中 サッカーで大事なPK戦に負けて泣く少年の姿、留学が終わる別れの日 みんなが風車(=このPVのキーアイテム)を持って温かく送り出してくれたこと、そして彼女との仲直り、サヨナラ、”もう二度と逢えぬなら 春なのに涙”……で、サザンの演奏シーンでは終盤で印象的に風車が回る様が映されてるという、涙腺をやられまくる芸の細かさ。全てが鮮烈で美しい。曲の素晴らしさが映像に反映されてる。サザン屈指の名作がここにアリ!って感じですね。


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[Best phrase]

君がやがて誰かと恋に落ちたら

世界中の誰より幸福になってくれ

一番大事な女性へ

「さよなら」をプレゼント

アモーレ 涙で滲む

星を指輪に変えて Ah, ah…

 

49th  君こそスターだ (2004)
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2004年 夏、TOYOTAとのタイアップでアテネオリンピック応援ソングとなった、桑田さん曰く”すべての人たちの人生の応援ソング”!!  最高にポップで、多くの人の心を揺さぶったであろう名フレーズの連続で、完全なる”大衆音楽のサザン”として 現代の日本に認知されたであろう、とてもスケールの大きい重要な名曲ですよね。

最初のフレーズが稲村ヶ崎は今日も雨”で、PVの冒頭 桑田さんが涙を流す場面も稲村ヶ崎の海岸が舞台で、この曲には何かと稲村ヶ崎と縁があるということで ”いつか現地に行って実際にその場所で「君こそスターだ」を聴きたいっ!!”とずーっと思っており、そしてついに昨年9月の湘南な旅でそれが実現しまして!。もうーー、夢みたいなひとときでした。いま自分は、桑田さんがいた場所で「君こそスターだ」聴いてるんだぞ!!!!!ありがとうサザン!!!!!と。

あと稲村ヶ崎って本当に静かで古風でお洒落で街の人は温かくて、すっごく良いところだったんですよね。だからもう、マイパワースポット”稲村ヶ崎” そしてドキュメント「いつか絶対住んでやるぞ”稲村ヶ崎”」・イメージソング「君こそスターだって感じですよ(笑)。ほんと、曲と共に凄く良い思い出が出来ました。

この記事のタイトルにも入ってますけど、行くあてのないほどにつれぬ世の中だけど ”、頑張るサザンと生きた時代に万歳 !! って心から思います。(↓2017.9.10 撮影)
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[Best phrase]

うねりくる波に乗るための勇気を

僕に与えてくれ

行くあてのないほどにつれぬ世の中だけど

頑張る君と生きた時代に万歳

 

50th  愛と欲望の日々 (2004)
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ドラマ「大奥 〜第一章〜」とのタイアップによる”和”の要素と 80年代のディスコナンバーを意識した”洋”の要素が掛け合わされた、最高に秀逸で華やかな 記念すべき50枚目シングル。どのアーティストにも50枚目のシングルというと かなり”お〜凄いな!!”って曲が発表されてワクワクなものですけど、この曲はその期待も遥かに上回るようなくらいのメモリアル感が煌びやかな1曲なんじゃないですか。

というか僕 以前この曲についての記事書いてて前にも言ったことあるんですけど、あの ドラマ「大奥 〜第一章〜」が本当に面白くてですね、毎回”うわぁぁぁぁぁ怖ぇぇぇぇぇぇ!!”って終わり方をする後にエンディングで流れる「愛と欲望の日々」がほんと狂気そのものなんですよ。普通にキラストとかで聴いてると別に良い曲だな〜くらいなんですけど、「大奥」のラストで聴ける「愛と欲望の日々」は聞こえ方が全然違くて。「大奥」のストーリーがあまりにもぶっ飛んでてシリアスで恐ろしい故、その分 この曲の明るくて華やかでお洒落で妖艶な雰囲気が、むしろ不気味さを放っていたというか。桑田さんってそんなところまで計算して曲を作ってるのかな〜、だとしたら恐ろしいわ〜と思ったり。

もう聴いてると、兎にも角にもテンションぶち上がりますよね。歌詞も一つ一つが凝ってて、情熱的な歌い方もすっごく魅力的。

てかアレ見ましたか?サザン愛好家の皆さん!「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」で再生できるこの曲のPVとメイキング映像ダンディーな服装でキメてる桑田さんが先頭で踊ってて、だんだん踊りが分からなくなって困って照れ笑いしちゃってる桑田さんのカッコ可愛いギャップを!!もうこの愛嬌ですよね まさに。なんかそれ見た時、何故 桑田佳祐という人間がこんなに愛されるのか分かったような気がしました。 このPV、メンバー5人ともめちゃ魅力的でストーリーも面白くて凄い良いので、フルで見たことない人は是非 PV集「ベストヒットUSAS」を全力でオススメしたいですね。

[Best phrase]

Everybody みんなでキメるや

Woo-ga-chaka, disco fever

それ行け!! ニッポンの皆様

What'cha gonna do's to dance!!

Do it!!

 

☆  ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 (2005)
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お馴染み 怒涛の30曲収録アルバム「キラーストリート」のリード曲=ほぼシングル曲以上の存在感。大体ライブでは始まって盛り上がってきた前半あたりで披露されるんですよね。うわぁぁ始まった〜!ってテレビ越しにも関わらず心臓バックバクさせて披露される曲を待ってる中で、肩の力を一気に抜かせて あ〜最高!さぁ楽しむぞ!って気分にさせてくれるのがこの曲。ほんとこれも「おいしい葡萄の旅」でほぼ初めて聴いた時、”なんて良い歌なんだろう……”ってボロ泣きしたんですよ。というかいつでもこの曲は聴いてると泣きそう。”人間は誰もが悩み抱えて””傷ついて””泣き笑”い、そして「あなたがいて幸福(しあわせ)」と言ってくれるコに巡り会う、ってね。人生を語り、愛を語り、”夢があるなら空を飛べるさ”と歌うサザン。

なんかもう、この曲 披露してる時のお客さんの顔 想像するだけで涙出るのよ。やっぱりライブ見てると 老若男女 様々な年齢の人が訪れてるわけで、そんなサザンを愛する人々が直にこの曲から元気を貰ってる姿とかもう、見てるだけで涙腺崩壊。いつか自分もそうやって直に元気貰いたいものだなぁ。

甘い、弱い、何にも出来ない僕が、明日生きるための頑張るための一言。”I’m a Rock'n Roll Superman.”……本当に良い歌だな〜。

[Best phrase]

お星様泣いて Lonesome time

誰かが Love you all the time.

夢があるなら空を飛べるさ

“You're the Rock'n Roll peter pan.” 

 

52nd  DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜 (2006)
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'06年、夏シングル!!超ポップでめちゃくちゃ大好きな名曲なのに、アルバム完全未収録曲であり 特別に作ったプレイリストでしか再生する機会がないため、今のところそこまで愛が深まらない曲だったりもする訳で、もう一刻も早くベストに入れて欲しくてウズウズし続けかれこれ4年。キラスト直後ということもあるからか、少し今までとは違った、垢抜けたような ストリングスとロックチューンの瑞々しい融合が味わえる、実はとっても奥が深い曲なんじゃないかとも思いますね。

近年の桑田ソロ曲にも感じる、人生を振り返るような大人な雰囲気に包まれた楽曲が増え始めたのもこの曲がきっかけなんじゃないかな。弾けるような”人生 大逆転へ Go!! Johnny go!!”の清々しさや 語呂のいい ”夢じゃないアイ” ”終わりじゃないアイ”の愛嬌あるフレーズなど、桑田節の真骨頂感に拍手喝采。

2006年といえば、桑田さんがプロデュースした超豪華ミュージシャン集結フェス「THE 夢人島 Fes.」の開催が話題だったそうですよね。熱い夏イベントで音楽に満ちてた'06年…もう調べてるだけで怒涛の盛り上がりが伝わってくる〜!!良いな〜。

[Best phrase]

大事なものは若さじゃなくて

素顔のままのしなやかな日々

振り向くほどに人生は悪くない

明日を…信じるならば

もう一切 金輪際 Hush!!

Who!! Oh!!

嗚呼 人生 大逆転へ

Go!! Johnny go!!

 

53rd  I AM YOUR SINGER (2008)
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デビュー30周年のタイミングでリリースされた最強デジタルポップソング。アー写、PVの世界観含めて”宇宙から帰還したサザン”というストーリーで構成されてて、それはもう冒険のような、ワクワクが止まらないような華やかさで満たされるはず……だったものの、この年を以て無期限の活動休止状態に入ることを電撃発表していて、っていうのを考えるとやっぱりこの曲から感じるものはどこか「悲哀」の方が大きい気も

つい最近やっとライブDVD「真夏の大感謝祭 LIVE」が見れたってことは前述した通りですが、この曲が披露されてる時の客席の方々のやるせない雰囲気、表情と言ったらもう……悲しかっただろうなぁ。”遠く離れ離れの時も「大好きだよ」と 嗚呼 太陽が沈むのを Oh… Let's sing along. 止めて!!” ……ダメだ、思い出すだけで鳥肌モノ。なんだかほんと、サザンが存在する現代を生きれてて、本当に良かったなぁとつくづく思います。

ジャケ写はサザンの聖地である茅ヶ崎サザンビーチのモニュメント「茅ヶ崎サザンC」が映されており、”サザンファンならこれは絶対 生で見てきたい!!”と思った僕は昨年9月に初めてこの場所を訪れて参りました。そしてそこで「I AM YOUR SINGER」を再生。もう、ファンとして最高なことしてるなっていう瞬間でした。その日 茅ヶ崎を大好きになった僕は、今年の3月にもここを訪れ……ってもう上の方で散々語ってる通りですね(笑)。

いい写真撮れました。🌊🎶👍 (↓2018.3.7 撮影)
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[Best phrase]

夏がまた来るまでは

互い涙見せずに

サヨナラは明日のために Yeah

遠く離れ離れの

時も「大好きだよ」と

鳴呼 太陽が沈むのを

Oh… Let's sing along. 止めて!!

 

54th  ピースとハイライト (2013)
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そして活動休止から5年経った デビュー35周年記念日である 2013年6月25日…サザンは奇跡の復活を果たす!! タイトルは伏せられた状態で最新曲のイントロだけが先行公開され、そのイントロはどこか過去の楽曲「海」をセルフオマージュしているかのような懐かしさと爽やかさで……新たに撮り下ろされた5人の最新映像と共に、現代サザンは華々しく幕を開けた。

…と、いうのは僕が後追いで調べた映像や情報を元に整理してるだけで、実際サザンをずっと待ってたリアルタイムのファンの皆様方にとっては本当に感動的な瞬間だったんだろうな〜と思うと、凄く自分にもグッとくるものがあるんですよね。

実に5年ぶりの発表となった「ピースとハイライト」は、当時世の中に流れていたニュースに刺激されて作られた曲だそうで 満を持してここまで大規模な楽曲を放ったサザンは、やっぱり”あぁ、サザンだよな〜!流石!”と思ってしまうんですよ。

この曲に関して世の中ではパフォーマンスや細かいフレーズについてたくさんの物議・話題を巻き起こしたけれど、本当に言わずもがな、桑田さんが純粋な気持ちで 一点の曇りのない心で、”希望の苗を植えていこうよ” ”歴史を照らし合わせて 助け合えたらいいじゃない” ”色んな事情があるけどさ 知ろうよ互いのイイところ!!” と綴ったその真っ直ぐな心に嘘はないわけで、それこそが一つの真実であり、それ以上に必要な解釈などないと思う。あくまでサザンを愛する僕個人の意見ですけれど。本当に心から、この歌は良い歌だと思います。出会えて良かったです。

[Best phrase]

希望の苗を植えていこうよ

地上に愛を育てようよ

この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ

悲しい過去も 愚かな行為も

人間は何故に忘れてしまう?

愛することを躊躇わないで

 

55th  東京VICTORY (2014)
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2020年東京オリンピックに向けて制作された、今現在のサザンの最新シングル。確実に 今を、そして未来にときめくサザンに心を奪われた決定打となった最高のアンセムですね。「おいしい葡萄の旅」で披露される際に 会場の”天”(天井) ”地”(客席)のライトが一斉に光だしパフォーマンスが始まったあの瞬間は、人生で最強レベルに感動の鳥肌が立ちました。本当に大袈裟でなく。

この歌で”みんな頑張って それ行け Get the chance!!” ”どうせ生まれたからにゃ 生命の限り旅を続けよう” と歌い、ライブが終わる際には「死ぬなよーー!!!」と叫んだ桑田さん。本当に、サザンから与えられる”生きる喜び” ”力強さ”は計り知れない。実際 当時 日々が辛くて仕方無かった僕は、あの日あの瞬間に生まれ変わった。どんなに辛くても、桑田さんが、サザンがこうして歌い続け、叫び続けるから、頑張ろうと思えた。生きていこうと思った。人々を奮い立たせ、元気を与えてくれるサザンは、もはや”偉大”という言葉には収まりきらないほどでしょう。本当に今改めて、サザンに出会えて、好きになれてよかったと心から思います。
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[Best phrase]

夢の未来へ Space goes round

友よ Forever Young

みんな頑張って

TOKYO, The world is one!!

We got the victory.

 

それでは最後に、アルバム「葡萄」から2曲ピックアップ致します。

 

☆  アロエ (2015)
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「葡萄」の1曲目を飾った超・新感覚ポップロックこのアルバムのプロモーションに先駆け WOWOWのCMで「勝負に出る!!」の文字と共にこの曲が流れてて、”えっなにこの曲カッケェ…!!”と度肝を抜かれて…今思えばこの瞬間がサザンファンになる最初の入り口だった気がする。歌詞にこれでもかというくらい力強い応援のメッセージを盛り込み、かと思えば”杏仁豆腐とジャージャー麺のラップでシュールさも演出し、打ち込みの音もストリングスも音もダイナミックに融合させた まさに”新境地”としか言い様がない圧倒的完成度。ここまでのカオスさと面白さがふんだんに味わえるサザンは、実に「愛の言霊」以来だったんじゃないかってくらい、極めて近年では貴重な、味わい深き 遊び心が収まってる。最高の名曲。

こういう曲が聴きたくて新曲を待ち侘びてると言っても過言ではないので、今年この路線の曲がこないかって本当に期待してる。。桑田ソロの「ヨシ子さん」とかも好きなんだけど、やっぱりサザンの方がより期待しちゃうな。

[Best phrase]

この世の中で 生きる限り

ひとりひとりはみんな違っていいよ

人間は誰もが弱く暗く寂しい

だから女神がそっと微笑んでるんだ

 

☆  バラ色の人生 (2015)
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「葡萄」の最後から2番目を飾る名曲。インターネットなど現代の文明を歌詞に盛り込み、悲哀を感じさせながらも明るくポップに歌い上げる サザンにしかなし得ない素晴らしい楽曲だと思う。”SNS”を桑田さんは”架空の広場”という言葉で表し、実際にサザンオールスターズの公式Twitter等がこの言葉をツイートに入れプロモーションを行ったため、瞬く間に”架空の広場”の言い回しがネット上に浸透した。

そして、その時期あたりに本格的にサザンのファンになりTwitterをしていた僕は、サザンを愛するたくさんのアカウントと交流が出来、日々 音楽の素晴らしさを語り合い、実際に会って話をしたりもする…そんな関係の方とも出会うことが出来た。

時折 良くない話題、出来事も見え隠れするSNSだけど、使い様によってはこんなに面白く素晴らしい人生も始まるわけで、桑田さんはそんな、現代のカルチャーにしか起こりえない現象を示唆してこの曲を制作されたのかもしれませんね。 この1曲が僕の、全ての始まりです…。

[Best phrase]

 愛のカタチもニオイも知らずに

画面の中の恋愛(ロマンス)にゃ

情熱(ハート)が燃えないな

みんなが集まる架空の広場("SNS")で

このバラ色の人生を分けてあげたいな

 

さぁ、ということで計70曲 語っていきました…!!!!! いかがだったでしょうか。もう、サザンに関しては本当に 語る言葉は尽きないなと思いますね。とにかく、今現在 サザンに関して言いたい全ての好きな曲、好きなところはこの記事で書くことができましたので、本当に良かったです。ここまで読んで頂けた方、本当にありがとうございました。